韓国遠征に臨むメンバーに帯同しなかったトッテナムスペイン代表DFレギロン・ロドリゲス(25)だったが、スペイン『アス』によると、その理由はケガによるもののようだ。

移籍2年目の昨季、左ウィングバックの主力として公式戦31試合に出場し、2ゴール3アシストを記録したレギロン。しかし、5月初旬にそ径部のケガを負うと、手術を受けた影響でシーズン終了となった。

そのなか、代役として同じポジションでプレーしたMFライアン・セセニョンがシーズン終盤戦で素晴らしい活躍を見せると、先月にはインテルからアントニオ・コンテ監督の教え子であるクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(33)が到着。強力なライバルを相手に序列低下も見込まれ、古巣であるセビージャ復帰を中心に移籍の噂が浮上している。

そして、10日に発表された韓国でのプレシーズンツアーの帯同メンバーにも選出されず。MFハリーウィンクス(26)や、MFタンギ・エンドンベレ(25)、MFジオバニ・ロ・チェルソ(26)とともに構想外になって外れたとされたが、『アス』の見立てによれば、レギロンの不参加理由は昨季に負ったケガが完治していないためだという。

また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ウィンクス、エンドンベレ、ロ・チェルソは退団見通しだが、レギロンは移籍の予定なしとのことだ。

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