歌手・女優の鞘師里保(24歳)が、7月10日に放送されたラジオ番組「UR LIFESTYLE COLLEGE」(J-Wave)に出演。「年齢を重ねてきて思うのは、最後はどういう人間か、というのを伝えることが大事になってくるなと思って」と語った。

舞台「スルメが丘は花の匂い」で吉岡里帆と共演する鞘師が番組のゲストとして登場。鞘師の現在の活動について、吉岡が「曲とか聴かせていただいてると、本当に子供の時から戦ってきて、アイドル活動されてきて、一度離れて、1人で留学に行って、経験があったからでこその歌詞とかそういう経験があるからでこそ、そういう中で弱った心だったりとか、負けそうになる人の背中を鞘師さんが押してくれる、実体験がそこにあるからすごく説得力がある。だから歌詞がすごく入ってくる」とコメント。

鞘師は「最初はダンス見て欲しいとかダンスカッコいいねって言われたくて頑張ってるみたいな所が正直あって。こうなって欲しいよねって思われているゾーンに近づくことが自分のやりがいみたいな所があったんですけど、年齢を重ねてきて思うのは、最後はどういう人間か、というのを伝えることが大事になってくるなと思って、自分にないものになろうっていうのはすごく無理があることなんだなっていうのが大人になって気づいたので、自分がどう生きてるかっていうのにちゃんと集中しなきゃなっていうのを感じるようになりました。なんかちょっとプライベートは無下にしていたっていうか、今までは」と最近の変化について語った。