一方、若手人気女優を迎え撃つのは、貫録のトップ女優の有村架純(29)だ。7月8日から始まるドラマ「石子と羽男─そんなコトで訴えます?─」(TBS系)で、中村倫也とダブル主演を務める。

「有村が初めてパラリーガル(法律事務員)に挑戦する異色のリーガルドラマで、4回司法試験に落ちて崖っぷちという東大卒の石田硝子(有村)と、司法試験に1発で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(中村)がコンビを組み、珍トラブルを解決していくストーリーです」(テレビ誌ライター)

 息の合った2人の掛け合いがヒットのカギを握るだけに、撮影現場でも一緒に過ごす時間が多いようだ。ドラマの制作スタッフが明かす。

「有村さんはコメディーの経験が少ないので、会話のテンポやツッコミ、間の取り方について中村さんに相談しながらコンビネーションを高めています。ただ、普段は物静かな有村さんに対し、ムードメーカーの中村さんが小ボケを連発するので、たびたび苦笑いしていましたね。父親役のさだまさしさんの存在も大きく、ツアー中ということでギターを撮影現場に持ってくる日もあるのですが、メイク室などで弾いてくれるので、有村さんも大御所に緊張することなく、リラックスできているそうです」

 現場に法律監修の國松崇弁護士が訪れた時は有村から近づき、裁判傍聴の所作についてアドバイスを求めることもあったという。

 そんな気合い十分で連ドラにかける思いは、推定Eカップ乳の暴れぶりからも窺い知れた。芸能記者が鼻息荒くこう語る。

「初回からやたら走る場面が多いんです。ドラマの予告でも、緑のトップスに黒いジャケットを着た有村が町中を疾走するシーンで、バストの激しい縦揺れが4回。しかもトップスの胸元が開いているので、こぼれんばかりの勢いでした。雨のシーンでは、傘の代わりにジャケットを雨除けにしながら走ると、小気味よいリズムバストが縦に3回揺れていましたね」

 有村と言えば、1日4キロのランニングと週1~2回のジム通いでの自重トレーニングで美ボディを磨き上げているだけに、決して見逃すわけにはいくまい。

 特に最近は有村のエロスが加速している。21年の映画「花束みたいな恋をした」(東京テアトル/リトルモア)で、菅田将暉とのいちゃいちゃ入浴シーンで湯船に谷間を浮かべると、今年1月公開の映画「前科者」(日活/WOWOW)でも、磯村勇斗とラブシーンを演じ、濃厚なキスとマシュマロ乳を揉みしだかれていた。

 三十路直前になって心境に変化が表れてきたのか。佐々木氏が分析する。

「30代になるとピュアな恋愛作品の役ばかりとはいかなくなり、転換期を迎えて試行錯誤しているのでしょう。『前科者』での保護司や『石子──』でパラリーガルに挑んで役の幅を広げる一方、色気の部分も大人に変貌している最中。もともと童顔なのでエロスが想像しづらかったのですが、最近は美ボディにうっすらと脂肪が乗り、抱き心地のよさそうな肉感的なフェロモンが出てきました」

 積極的なエロス攻勢は自身のインスタグラムでも明らかだ。4月25日にグラビア撮影時のオフショットを公開したところ、

「2パターンの衣装を着た有村のメイク中や撮影時の引きの写真など4点がアップされました。特にフォロワーを歓喜させたのは、白のワンピースを着用してうつむいているカット。ザックリとV字に開いた胸元から、張りと弾力を感じさせる巨乳がチラ見えし、サービス満点のショットだったのです」(芸能記者)

 清純派からセクシー路線に舵を切り、準備万端の有村に対し、永野は次なる一手を繰り出すのか。7月期「バストルルン合戦」のピンクの幕が開く!

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