女優の小芝風花が主演を務めるホラー映画『貞子DX』の公開日が10月28日に決定し、本予告映像とポスタービジュアルが解禁。併せて主題歌が、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの書き下ろし楽曲「REPLAY」に決定したことも発表された。

【動画】三代目J SOUL BROTHERSの新曲「REPLAY」が聴ける！　『貞子DX』予告解禁

　本作は、映画『リング』（1998）でのテレビ画面からはい出る姿で大きな衝撃を与えて以来国内外で高い認知度を誇る、世界的ホラーアイコン“貞子”のシリーズ最新作。現代社会に適応しSNSで＜拡散＞される貞子の呪いと、その＜呪いの方程式＞を解明しようとする主人公たちの対決を描く。監督は『99.9‐刑事専門弁護士‐THE MOVIE』などを手がけた木村ひさし。

　主演の小芝が、貞子の呪いに立ち向かうIQ200の天才大学院生・一条文華（あやか）を演じる。文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師・前田王司役に、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーでもある川村壱馬。協力者の感電ロイド役に黒羽麻璃央。そのほか、文華の母親・一条智恵子役に西田尚美、妹の一条双葉役に八木優希、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin役に池内博之、そしてKenshinの父親・天道琉真役には、今年5月に逝去した渡辺裕之さん。若手からベテランまで個性的な俳優陣が集結し、進化した“貞子”のストーリーを盛り上げる。

　本予告映像は、“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生するという不穏な映像から幕を開ける。IQ200の頭脳を持つ大学院生・一条文華（小芝）は、テレビ番組で共演した人気霊媒師Kenshin（池内）から事件の解明を挑まれ、さらに妹の双葉（八木）から電話で「見ちゃったの、呪いのビデオ。死なないよね？」と問いかけられる。

　「呪いなんてありえない」「みんな科学で解明できるはずです」と断言する文華は、自称占い師の前田王司（川村）と謎の協力者・感電ロイド（黒羽）とともに、デジタル社会に適応し【変異】した貞子の“呪い”の謎を解明すべく奔走していく。24時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれていき、映像の最後は、井戸から貞子の白い手が伸びるおなじみのカットが映し出されて終了。果たして文華たちは、SNSで拡散され瞬く間に広まっていく呪いを止めることはできるのか。

　ポスタービジュアルは、現代社会へと適応しパワーアップを遂げた貞子の呪いを前に、IQ200の頭脳でその謎を解明しよう立ち向かう文華と、彼女とともに呪いの解明に挑む前田王司と感電ロイドを配置したもの。＜貞子VS天才＞、＜呪いVS頭脳＞の対決の行方に期待が高まるビジュアルとなっている。

　また今回、主題歌が三代目J SOUL BROTHERSの書き下ろし楽曲「REPLAY」に決定し、メンバーのNAOTO、小林直己、岩田剛典からのコメントも到着。NAOTOは「貞子オリジナルの“きっと来るー越え”できるくらい“REPLAY”して何度でも聞きたくなる曲になっています」と自信のコメント。小林も「さまざまな曲を聴き比べ、メンバーと相談しながら作りました。タイトルの『REPLAY』にある通りかなり中毒性がありクセになる曲となっている」と続く。

　岩田は、今回の主題歌オファーを受けた当時を振り返り「メンバーみんな『貞子』は絶対見てきた作品でしたし、主題歌と言えば『来―るーきっと来るー』のイメージだったので、本当に驚きました。どういう化学反応が起きるのか？　すごくワクワクしました」とコメント。なお本予告映像では楽曲の一部が公開されており、呪いの謎に立ち向かう主人公たちの奮闘を盛り上げている。

　映画『貞子DX』は、10月28日より全国公開。
　
　三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTO、小林直己、岩田剛典のコメント全文は以下の通り。

＜三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTO、小林直己、岩田剛典コメント全文＞

■NAOTO

「REPLAY」は、貞子オリジナルの「来―るーきっと来るー」くらい、中毒があるので“きっと来るー越え”できるくらい“REPLAY”して何度でも聞きたくなる曲になっています！ダンスナンバーでもあり、ぜひみんなに踊ってもらいたいです。

『貞子DX』新作としても僕ら楽しみにしてますし、貞子という世界中に知られている日本のジャパニーズホラーと、三代目J SOUL BROTHERSとのコラボに、ぜひ、みなさん期待していてください。

■小林直己

新曲、そして「貞子」とのコラボレーションということで、さまざまな曲を聴き比べながら、メンバーとも相談しながら作りました。タイトルの「REPLAY」にある通り、かなり中毒性のある、クセになる曲となっているので、それが『貞子DX』の映像とどうマッチしていくのか楽しみです。そして、踊れるナンバーになっているので、曲だけでも皆さんに楽しんでもらえましたら嬉しいです。

■岩田剛典

メンバーみんな『貞子』は絶対見てきた作品でしたし、主題歌と言えば「来―るーきっと来るー」のイメージだったので、今回のオファーは本当に驚きました。三代目のリミックス？みたいに思いきや、三代目としてダンスナンバーを表現してくださいっていうことで、どういう化学反応が起きるのか？というところですごくワクワクしました。

映画『貞子DX』ポスタービジュアル （C）2022『貞子DX』製作委員会