コロナ禍で、仕事の進め方についてじっくり考えたという上司。そこで実行したあるゴージャスなアイデアが大変な話題を集めていることを、『The Sun』『LADbible』など複数の海外メディアが伝えた。
■部下らと一緒に外国へ
オーストラリアでマーケティング会社を率いる上司が、部下たちを引き連れバリ島に飛んだ。費用はすべて会社が負担。部下たちは2週間の休暇をバリで満喫し、その間に仕事もせっせとこなして有益な時間を過ごした。
豪華な“ワーキングホリデー”を楽しんだ部下たちは、仲間との距離もぐっと縮めたのだという。
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■ヨガやグルメも満喫
天気が良い朝はみんなでハイキングを楽しみ、仕事はプールサイドで気分良くこなすという日々。水泳やヨガでリフレッシュした部下たちはグルメやカクテルも楽しみ、仕事もさくさくこなしながら2週間のワーキングホリデーをぞんぶんに楽しんだ。
部下のひとりは現地で24歳の誕生日を迎えたが、その日はケーキも用意され、全員でお祝いしたそうだ。
■「士気を高めたかった」とコメント
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界的に在宅勤務をこなす人たちが増えた。この会社でも方針を見直し、「どこからでも仕事はできる」という結論に至ったのだという。
また上司は、「チームとしての意識と士気の向上が大事」と判断。実際に海外に飛び出し、部下たちと忘れられない経験ができたと明かしている。
同ケースを取り上げた複数の海外メディアは、思い切った決断を下した太っ腹な上司を「世界一のボス」と称賛した。
■同僚との関係は意外に難しい?
Sirabee編集部が全国の20~60代の有職者776名を対象に調査した結果、全体の49.5%が「会社にウザイと思う社員がいる」と回答した。
しかし同僚とうまくやっていくことは、仕事を成功させる上では非常に大事なことだ。この上司もホリデーを前に、チームワークについてじっくり考えたという。
豪華でリラックスできる旅先で仲良く働く経験は、部下にとって有益でチームワーク向上にも役立ったことから、次回は「みんなでヨーロッパに行こう」と考えているそうだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年12月13日~2019年12月18日
対象:全国20代~60代の有識者776名 (有効回答数)
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