ファジアーノ岡山は12日、MF松木駿之介(25)がJFL鈴鹿ポイントゲッターズへ期限付き移籍することを発表した。

松木横浜FCジュニアユース出身で、青森山田高校から慶應義塾大学を経て、2019年に岡山へと入団。2021年8月からも半年間は鈴鹿に期限付き移籍していた。

鈴鹿ではJFLで15試合に出場し4得点を記録。岡山ではここまでJ2通算19試合に出場。今シーズンは天皇杯で1試合プレーしたのみだった。

自身2度目の鈴鹿への期限付き移籍となる松木は、クラブを通じてコメントしている。

「このたび岡山を離れ、昨季所属していた鈴鹿ポイントゲッターズに移籍することにしました。ファジアーノ岡山で過ごした時間、大半は怪我に悩まされ、試合にもなかなか絡めず、辛かったことしかパッと出てきません」

「それでも振り返れば充実していたのは、そんな日々でも本気で向き合ってきたからだと思います。そして何より、どんな状況でも変わらぬ愛をくれたファン・サポーターの皆さまがいたからだと思います」

「岡山に来てから3年半、どんなときも火が消えることはありませんでした。活躍する姿を見せたい一心で戦い続けてきた自負があります。プロの世界である以上、力が足りずそうした姿を岡山で見せられなかったことは不甲斐ないし悔しさがありますが、僕のサッカー人生はまだ終わっていません。岡山での時間を今後のサッカー人生にぶつけたいと思います。これからも松木駿之介を応援していただけると嬉しいです」

「大好きなファジアーノ岡山が今季J1昇格を果たすこと、心から応援しています」

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