CHANGE FOR THE BLUE in 京都実行委員会は、祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会と連携して「祇園祭ごみゼロ大作戦2022」を盛り上げます。7月17日は京都を代表する祭の一つ祇園祭の山鉾巡行が行われます。その宵々山、宵山には夜店が立ち並び、多くの来場者で賑わいますが、そこで問題になるのが廃棄物の処理です。祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会は、2014年から夜店や屋台の協力のもと、約21万食分の使い捨て食器をリユース食器に切り替えることに成功しました。この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

(2021年撮影)
  • ごみの減量化と資源化への挑戦
祇園祭ごみゼロ大作戦のボランティアスタッフは、約2000名に上ります。祇園祭の山鉾が立ち並ぶエリア一帯に、エコステーションの設置、ごみの分別作業等を行い、リユース食器の回収やごみの収集を行うことで放置ごみの削減に取り組んでいます。近年は、給水スポットを設置してマイボトル(水筒)の利用を呼びかけています。
  • リュック型ごみ拾い箱「Blue Box」を使った市街清掃を実施
「どこでも気軽にごみ拾いができるアイテムを作りたい!」
そのような想いで考案されたのがリュック型ごみ拾い箱「Blue Box(ブルーボックス)」です。2021年にCHANGE FOR THE BLUE in 京都実行委員会と株式会社OneTasteと株式会社 DESIGN WORKS ANCIENTのデザイン・製作で完成しました。
祇園祭の宵々山、宵山の期間中、祇園祭ごみゼロ大作戦のスタッフがこの「Blue Box」を使用してごみ拾いを行います。
綾傘鉾がある綾小路通室町通の南東角で、「祇園祭パーク」を開設しKBS京都ラジオの公開生放送やイベントが実施されます。会場内にごみを分別するエコステーションを設ける他、京都市内の小学生が京都府北部の海について体験学習で学んだことをパネル展示します。

<イベント概要>


<団体概要>
団体名称:CHANGE FOR THE BLUE in 京都実行委員会
URL:https://kyoto.uminohi.jp/
活動内容:京都府の次世代を担う子供たちや若者を中心に、海洋ごみ削減に向けて行動を起こすムーブメントを醸成・推進すること。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/




配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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