ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました 3」(毎週金曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIALチャンネル)第6話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて7月8日に1時間スペシャルとして放送された。

【写真を見る】川島海荷を「理解者じゃん」と語る島崎遥香(写真右)

本番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された「私たち結婚しました」を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル結婚モキュメンタリー番組で、「シーズン3」は、佐野岳島崎遥香のペア、中田圭祐と川島海荷のペアの2組が結婚生活を送っている。MCには千鳥のノブと三浦翔平、シーズンレギュラーゲストとしてタレントの高橋みなみが出演している。また「シーズン2」に出演し、最終回で妻の足立梨花との“涙の別れ”が話題を呼んだ、俳優の塩野瑛久をゲストとしてスタジオに迎える。

■第6話では

第6話では、中田と川島夫婦が佐野と島崎夫婦の自宅を訪問し、ふた組の夫婦が初対面する。同い年で、ひさしぶりの再会となった島崎と川島は、早々に意気投合すると、年下の中田と年上の佐野も打ち解け、4人で仲良くあいさつを交わす。

その後、ごはんの準備のために4人でスーパーへ買い出しにいき、夫婦ごとに分かれて食材を選ぶ。

中田と川島夫婦は、「あ、ショウガだ」「しょうがないなぁ~」など冗談を言いあいながら、和気あいあいとスーパー内を散策すると、中田はノールックで自然に川島の手をにぎる。川島が思わず照れて笑うと、中田も照れながら「同じ気持ち」と手をつないだことには語らず、手をつないだまま、食料探しを続行する。佐野と島崎夫婦と近づくと、見えないところで自然とふたりは手を放し、秘密のドキドキ感あふれる手つなぎデートをくり広げた。

一緒に流しそうめんをするために、女性陣はキッチンで料理の準備をし、男性陣は流しそうめん器の準備に分かれて取りかかる。

キッチンに立った川島は、さっそく島崎に「どんな感じ?」と結婚生活の様子を質問すると、島崎は「まじめなところが良いなーって思う」と佐野の魅力を改めて告白する。一方、川島は、「おもしろい。でも、まぁ年下だから、あんまり男らしさを見せるタイミングが…。でも、一回だけ、それを言ったことがある。(男らしさを)出さなきゃと思ってる最中ですかね」と、現在の中田を冷静に分析した。

さらに島崎は、「会話にこまっちゃうんだよね…」となやみを告白すると、川島は島崎に、「(自分から)質問してないんじゃない?」と、続けて「でもさ、しつこく聞いてくる男の人も嫌いそう」と島崎の考えを当てると、島崎は「そうなの!え、すごい。理解者じゃん」と感動し、女子トークをくり広げていた。

一方で佐野と中田は、休憩がてらベランダで乾杯し、中田は川島のかわいらしさについて語るなかで、スーパーでの買い出しをふり返り、「俺がけっこう『やべー!』と思ったのは、食材を返したり、取りにいったりで離れるじゃないですか。その時にこうされた!」と、川島が中田の腕をつかんだときの胸キュン仕草を再現すると、それを聞いた佐野は、「いいね!俺もされたいんだけど!」と少年のように興奮する。

そして今度は、佐野が島崎について語り、「うそ、つけないところ。本当に正直だし、思ったことをそのまま言ってくれるし、自分にないものをめちゃくちゃ持ってるから尊敬できる。(ぱるるが)笑ったら、ガチで楽しいときじゃん。なんか、その瞬間に『よっしゃー!』みたいな」とガッツポーズでうれしさを表現する。

さらに中田が、「自分は日を増すごとにいいなって思っていくけど、向こうはどうなんだろう」となやみを明かすと、佐野も「俺も知りてぇよ!」と共感し、「好きにどんどんなっていくけどさ、向こうはまじでどう思ってんのかな」「俺だけが勝手に盛りあがってたら…」と不安な心情を告白し、「女の子はわからん!」と同性ならではのガチ相談で盛りあがっていた。

■「ラブミッション」では

食後の東村アキコからの「ラブミッション」では、「ゲームに負けた夫婦は、『お姫様抱っこ』と『ひざ枕』」というお題で、白熱した卓球の勝負の末、中田と川島夫婦が勝利し、負けた佐野と島崎夫婦は、罰ゲームとなる。

まずは佐野が島崎にひざ枕してもらい、「罰ゲームじゃないな、ごほうびやな」とうれしそうな表情を見せるも、島崎は「罰ゲームですね」と答えて笑いを誘う。続けて、演技をしながら、お姫様抱っこをするものの、茶番のような演技で、川島が「おふたりとも、役者ですよね…?」とツッコむと、島崎が「じゃあ、見本、見せてもらおうよ」との提案に、はずかしながらも、「眠い…」ともたれかかった川島を、中田がお姫様抱っこする演技を披露するなど、ふた組の夫婦が照れながらも、ラブラブな様子を見せた。

中田と川島が帰った後、佐野は「さっきはふたりもいて、あんまり落ち着かなかったんだけどさ、もう一回だけ、ひざ枕してもらっていい?」と島崎にひざ枕おかわりすると、快く引き受けた島崎は、そのまま今日、川島と話したこと、「(自分自身が)自分から『趣味は何?』とか、(人に)聞かない人だって気づいた。『そうなんだぁ』で終わっちゃう」と明かすと、佐野は「たまにだけど、もうちょっと聞いてほしいなって思ったりしたこともあったり…」と本音を明かす。すると島崎は「グチじゃん、けんか売ってんの?(笑)『シーズン3』になって、初めてのけんか…」と冗談で笑いあい、距離の縮まった空気感を見せた。

■「シーズン2」に出演の塩野瑛久

「シーズン2」に出演していた塩野は、VTRで「相手がどう思ってるかわからない」と打ち明けた佐野と中田の夫としての不安な心情に共感する一方で、結婚生活最終日に別れを惜しみながらハグを終え、別々の道を歩んでいった“涙の別れ”をふり返り、「最後の最後が衝撃でした。最後の涙で、『あ、そうだったの。ちゃんと心は通じあっていたんだな』と」と足立の涙で、本当の気持ちを知ったことを明かした。

そして、ノブから「ガチリアル連絡先は聞いてないの?」と聞かれると、「聞きました」と予想外に素直に回答する。さらにノブは、「そっから?デートは?ごはんも行ってない?」と興味津々の質問攻めに、塩野は「デートはしてないです。ごはんも行ってないんですよ」との申しわけなさそうな告白を聞いたノブは、「しおのぉ!情けねぇな、お前は…」と、夫婦のその後に期待するひとりの「わた婚」ファンとして、くやしがっていた。

中田圭祐と川島海荷夫婦、佐野岳と島崎遥香夫婦が初対面した「私たち結婚しました 3」/(C)AbemaTV,Inc.