「TokyoTreat」「Sakuraco」などサブスク型で越境ECサービスを世界180の国と地域に展開する株式会社ICHIGO(東京都港区 代表取締役CEO 近本 あゆみ)は、「クールジャパン官民連携プラットフォーム」(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)が開催する、分野・地域が連携し、日本の魅力を深めて発信するアウトバンド・インバウンド等の取組を表彰する「クールジャパン・マッチングアワード2022表彰式」にて、2022年7月14日(木)にリーディングエクスポート特別賞を受賞しました。

ICHIGOは、日本の文化や魅力を世界へ発信するべく「世界中をJAPANにする」というミッションを掲げ、お菓子のサブスクリプションサービスを中心に事業展開してきました。キットカットやポテトチップスなどの人気スナックやジュースを詰め込んだ看板サービス「TOKYO TREAT」に加えて、2021年3月からスタートした「Sakuraco」は、地方で歴史を築き上げてきた老舗メーカーの和菓子とお茶を詰めたオリジナルボックスを取り扱っています。
現在、神奈川県京都府などの自治体と連携、県内メーカーの製品やオリジナル商品を開発し全世界へ日本の文化や魅力を発信しています。サービス開始から約1年で16万個以上のオリジナルボックス、320万個以上のお菓子を販売し、2022年3月までに全国60のメーカーに取引を広げてきました。この度、それらの取り組みを評価いただきました。

  • 表彰理由

海外に向けた圧倒的な販売実績や、SNSを活用したユーザーコミュニケーションの取り方だけでなく、 「Sakuraco」を通じて、日本の伝統的なお菓子メーカーのドキュメンタリーまでを考えた事業の深さを評価いただきました。

  • 取り組み内容

1.日本の文化に特化したBOXの展開
・コロナ禍において、インバウンドが激減し困窮する企業と積極的に連携
・新たなに海外販路を創出するためにお手伝いしてきたメーカーはわずか半年間で15社以上増加し、
延べ60社と連携

2.自治体との連携強化/オリジナル商品の開発
神奈川県京都府など、自治体とも連携し県内メーカーの製品を詰め合わせたオリジナルボックス
やオリジナル商品の開発をし販売

今後も自治体やメーカーとの連携を強化し、2022年12月までに8つの自治体との連携を予定しております。さらにはインバウンドに関する取り組みも強化してまいります。

平成27年12月に、官民・業種の垣根を超えた連携を行い、クールジャパン戦略を推進するために設立。現在、17の関係府省・関係機関、145の民間団体・民間企業・機関・個人が参加しており、政府からは内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略担当)が共同会長に就任。

新しいスタイルが広がる世界に向けて、食やコンテンツ、ものづくりや伝統文化などの日本の魅力の更なる展開が求められています。令和4年2月15日(火)~3月8日(火)まで、分野・地域が連携し、日本の魅力を深めて発信する取組を募集。63件の応募の中から審査会にて選考を行いました。先進的なクールジャパンの取組を表彰することで、新しい世界に向けたクールジャパンの取組の知恵や実績を結集・共有し、連携の拡大の機会となることを期待します。
URL:https://www.cjma.go.jp/

  • 「Sakuraco」概要

「Sakuraco」は、日本の伝統的なお菓子をオリジナルボックスいっぱいに詰めて定期便でお届けする定期購入サービスです。日本のユニークで洗練された食文化を、スナックやスイーツという親しみやすい媒体を通して世界に広めること、そして小さなお菓子メーカーさんの魅力を海外に伝えることをミッションとし、2021年2月より販売開始しました。京都や沖縄、北海道など外国の方から人気のエリアを中心に、地方で歴史を築き上げてきた老舗和菓子メーカーの商品を取り扱っています。
日本全国でおよそ50店舗の和菓子屋と連携しており、毎月の出荷数は1万個を超えています。
(2022年2月現在)
URL:https://sakura.co/

会社名 :株式会社ICHIGO
所在地 :〒108-0014 東京都港区芝5-13-18 いちご三田ビル 7階
代表者 :近本 あゆみ
設立 :平成27年8月3日
事業内容:ECサイトやゲームアプリの開発・運営
URL:https://ichigo.com/

配信元企業:株式会社ICHIGO

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ