エバートンが、バーンリーのコートジボワール代表FWマクスウェル・コルネ(25)獲得の動きを本格化させているようだ。イギリス『アスレティック』やフランス『フット・メルカート』が報じている。

ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題もあり、今夏の移籍市場でスロースタートエバートン。前線に関してはブラジル代表FWリシャルリソンというエースを失ったため、早い段階での補強が急務となっている。

そういった中、クラブが優先事項として獲得の動きを本格化させているのが、バーンリーの主力アタッカーだ。

コルネは昨夏にリヨンからバーンリーに加入したレフティのドリブラー。リヨン時代には左サイドスペシャリストとして評価を高め、チャンピオンズリーグでは“マンチェスター・シティキラー”との異名も持っていた。

バーンリーでは2トップの一角や左のウイングウイングバックや左サイドハーフでも起用されながら、リーグ戦26試合で9ゴール1アシストを記録。チームは無念の降格となったものの、個人としては上々のプレミアリーグ1年目となった。

そのコルネバーンリーの契約には、降格時に有効となる1750万ポンド(約28億7400万円)の契約解除条項があり、エバートンは個人間での交渉を進めつつ、契約解除金の支払いを検討しているようだ。

なお、エバートンは今夏、イングランド代表DFジェームズ・タルコウスキをフリートランスファーで確保しており、バーンリーから2人目の補強を目指す形だ。

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