16日、アメリカのメリーランド州ボルチモアにあるM&Tバンク・スタジアムでアーセナルvsエバートンのプレシーズンマッチ(PSM)が行われ、2-0でアーセナルが勝利した。

アメリカツアーを行っている両チーム。NFLのボルチモア・レイブンズの本拠地で試合は行われ、7万人収容の中で大勢のサポーターが訪れた。

アーセナルはアメリカ代表GKマット・ターナー、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの今夏加入の2名が先発。また、マルセイユから復帰したDFウィリアム・サリバもPSMで初先発。中盤はガーナ代表MFトーマス・パルティ、スイス代表MFグラニト・ジャカがボランチでコンビを組んだ。キャプテンはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが務めた。

対するエバートンは、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードやMFデレ・アリ、FWドミニク・キャルバート=ルーウィンらが先発した。

試合は22分に最初にエバートンが決定機。ロングフィードを左サイドで受けたニール・エンクンクがドリブルで持ち込み、ボックス左からシュート。しかし、これはGKターナーセーブする。

すると先制したのはアーセナル。33分に左CKを得るとクロスがファーサイドに流れると、ジェズスが落ち着いたトラップからシュートを蹴り込み、先手を奪う。

さらに36分には、ジェズスが浮き球のパス。これをボックス中央でガブリエウ・マルティネッリが合わせようとするも僅かに届かないと、ファーサイドに走り込んだブカヨ・サカが蹴り込み、3分で2ゴールを奪うことに成功する。

2点を先行したアーセナルは、ハーフタイムで大幅に選手を入れ替えると、後半は3バックに変更。サリバ、ロブ・ホールディング、ガブリエウ・マガリャンイスを並べた。

エバートンも11人全てを入れ替えるなどしたが、後半はゴールが生まれず。アーセナルが2-0で勝利を収めた。

アーセナル 2-0 エバートン
アーセナル
ガブリエウ・ジェズス(前33)
ブカヨ・サカ(前36)

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