組織づくりや人材教育・キャリア開発、人材採用支援を行う株式会社Tenmaru(本社:東京都港区、代表取締役:諸戸 歩)は、2022年10月、新入社員中間フォローアップ研修を開催します。入社1年目社員・職員の皆様が自らに求められる役割や課題を再認識し、成長し続けるためのサポートを得る方法を学ぶことで、2年目以降、戦力であり続けることを目指します。

中小企業新入社員の現状
弊社では、主に中小企業の新入社員の皆様を対象に、新入社員研修を実施しています。
中小企業といっても様々な規模の企業がありますが、大企業に比べ、新卒の方を採用する人数が少ないために、1年目社員の皆様からは次のようなお声を聞くことがあります。
  • 部署内、あるいは会社内に自分一人しか新人がいない
  • 親しくしてくれる人がいても、仕事でつまずいたときや悔しい思いをしたときなどに、自分なりの本音を吐き出せないことがある
  • 先輩に同行したり、教わったりしながら業務にあたっているが、成長できている実感が少ない
  • マニュアルが簡素で、なかなか仕事を覚えられていない気がする
  • 大手企業に勤める友人の話を聞くと、研修やメンター制度などが体系化されているが、OJT中心で研修を受けている実感が少なく、不安がある

東京商工会議所の「2021年度新入社員意識調査」によれば、魅力に感じる企業の制度のうち「人材育成体系(研修計画)の充実」と回答した人の割合は40.7%にのぼり、休暇制度やフレックスタイム制などの「就労形態」に関する制度に次いで、人材育成の仕組みに関するニーズが新入社員自身の中でも高いことがうかがえます。
(参考:東京商工会議所「2021年度新入社員意識調査」http://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1025192

■フォローアップ研修の重要性と目的
中小企業であっても、多くの企業において入社時の研修が実施されています。
しかし、4月頃に研修を行い、それ以降はOJTのみで対応としているケースや、フォローアップ研修を行うとしても1年後の3月、あるいは翌年度というケースが多くみられます。人材育成のためのマンパワーや同期入社の仲間が不足していると、前述の新入社員の皆様のお声のような不安や成長している実感の欠如につながり、組織としては今後を期待していた矢先、離職してしまうなどのリスクがあるといえます。

そこで、弊社では、1年目社員として過ごす残り半年間の課題を明確にし、「組織の一員」としての立場を確立させ、新入社員の皆様の孤立を防ぐことにもつながる「中間フォローアップ研修」を今年度も開催いたします。
中間フォローアップ研修の目的は、「新入社員としての自らの役割を認識し、自分を支援してくれる人を増やすために必要なことを学ぶ」ことです。

同期の仲間がいなくても、先輩社員と年齢が離れていても、安心して相談できるために何が必要なのかを学び、組織内で仕事の成果をあげ続けていくために必要なネットワークを自ら構築できる力は、ビジネスパーソンにとって不可欠です。
日頃の業務では会えない社外の「1年目社員」が集まり、以下のような取り組みを行います。
  • 半年間の体験を振り返り共有する
  • 職場における自らの課題を認識する
  • 支援者を増やすために必要な「理解してから理解される」ということを、ロールプレイ演習を通じて学ぶ

■本研修の概要
以下の通り、新入社員中間フォローアップ研修を行います。
半日間のオンライン研修ですので、ぜひ広く新入社員の皆様にご参加いただきたい内容です。

<開催日時>
2022年10月6日(木)13:00~17:15

<定員>
35名(最少催行人数:15名)
※ご好評につき、別日程での開催も検討しております。別の日時のご希望につきましては、お申し込みフォームをご確認ください。個別開催のご希望がございましたら、お問い合わせください。

<参加費用>
18,000円/人(税別)

<お申し込みフォーム>
https://forms.gle/juFNkDaSYNmR54aK6

■本研修に関するお問い合わせ先
本研修の詳細につきましては、お問い合わせくださいませ。
株式会社Tenmaru
106-0042
東京都港区麻布狸穴町44-1
https://www.ten-maru.co.jp/
TEL: 03-6230-9942
MAIL: info@ten-maru.co.jp
担当:諸戸

配信元企業:株式会社Tenmaru

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