川崎フロンターレのタイ代表MFチャナティップが念願を叶えた。

20日に国立競技場で行われた『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』の来日中のパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した川崎F。チャナティップは中盤で先発すると、前半32分にはPSGのFWリオネル・メッシのシュートをゴールラインぎりぎりのところで阻むプレーも見せた。

母国タイでは英雄的存在であり、そのプレーから“タイのメッシ”の愛称でも親しまれるチャナティップだが、“本家”メッシの前では1人のサッカー少年に戻るようだ。

PSG JAPAN TOUR 2022」の公式ツイッターは、「PSGメッシ 選手のことを、シャワーを浴びずに待っていた川崎フロンターレチャナティップ 選手」と、ユニフォームのままのチャナティップがメッシを“出待ち”する姿を公開。「無事サインを貰えたチャナティップ選手。とても嬉しそうでした!」と伝えている。

動画では、メッシからチャナティップに手を差し伸べるも、サインの上に握手までするのは申し訳ないと感じたのかチャナティップが遠慮し、メッシが少し困惑しているようにも見える。

そんなチャナティップの姿にはファンも「嬉しそう」、「良かったね!」、「少年のようで可愛いいです」、「健気で可愛すぎる」と喜びの言葉を寄せている。

試合後の会見では、メッシユニフォームをゲットできなかったと残念がっていたチャナティップだが、サインだけでも相当嬉しかったようだ。

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