男性にウザいと思われる嫉妬と、彼をキュンとさせるかわいいヤキモチボーダーラインって正直よくわかりませんよね。

そこで今回は、彼の前で見せてもいい嫉妬の正解パターンと失敗パターンについて解説していきます。

彼がほっこりする嫉妬はOK

一方、彼をキュンとさせてみたい時には、笑いとツッコミを呼ぶヤキモチならかわいいと思ってもらえるでしょう。

たとえば、こんな相手と比較するヤキモチです。

幼稚園児の彼の姪っ子、彼のペットのワンコ、彼の男友達、彼が手を焼く新入社員など……。

「○○ちゃん(くん)の方がかわいいんでしょ~?」と言って、「おまえなー!(笑)」とツッコまれることを狙うのです。

これはジェラシー見せの正解パターンです。

この作戦の本当の狙いは、自分をかわいげのある人間だと思わせることです。

彼の心はほっこりし、あなたとの居心地のよさをますます感じてくれるはずですよ。

どうにもならない比較はNG!

彼にウザがられてしまうのは、どうにもならない相手との比較です。

たとえば、次のような相手と比較することです。

彼の元カノ、彼の女兄弟や母親、彼の長年の女友達、彼が尊敬する先輩など……。

これらのような、彼の心に絶対的な存在感のある女性を引き合いに出すのは、失敗パターンだと言えます。

これらの女性と彼との関係に異を唱えることは、彼のアイデンティティーを揺さぶり、自分を否定されたかのような感覚を与えてしまうから。

彼の心に棲み着く他の女性の存在が気になるのはわかります。

しかし、あなたの好きな現在の彼を作り上げるのに一役買った女性たちには、敬意を払いましょう。

そうすることによって、ますます彼に愛されるのです。

相手を肯定する心があればOK

初めにご紹介した失敗パターンでも、例外的に彼の理解を得られるパターンがあります。

それは、その相手を引き合いに出しても、肯定する気持ちを見せること。

「○○さんみたいになれなくて悔しいけど、見習わないと!」といった言い方をする場合です。

彼は、自分にとって揺るぎない存在となっている女性をあなたが肯定することで、自分を肯定された気分になるんですね。

たとえ、嫌で別れた元カノであっても、一時的には好きになった自分を否定されたくはないものです。

ここでは、「あなたに愛されるために、あなたにとって重要な女性から学ばないと」という姿勢を見せれば、ほんのちょっぴりの対抗意識を見せても大丈夫。

あなたが前を向いている姿こそ、彼の理解を得られる態度です。

嫉妬で苦しいときは、逆にモチベーションを高め、相手女性を超える存在になりましょう。

被害者意識を見せないのがコツ

嫉妬心の上手な表現方法は、そこに劣等感による被害者意識を見せないことです。

逆に彼に愛嬌を振る舞い、相手女性への敬意を見せ、もっともっと愛されましょう。

(ちりゅうすずか/ライター)

(愛カツ編集部)