トリノが元リヨンベルギー代表DFジェイソン・デナイヤー(27)の獲得に宇後しているようだ。

トリノでは先日、主力センターバックのブラジル人DFグレイソン・ブレーメル(25)がユベントスへ完全移籍。その後釜候補を探している最中で、現在はフリーのベルギー代表DFにコンタクトを取っているようだ。

デナイヤーはマンチェスター・シティの下部組織で育ったセンターバック。シティのファーストチームには定着できず、2014-15シーズンからはセルティックガラタサライなど、様々なクラブに貸し出され、2018年夏にリヨンへと完全移籍をしていた。

リヨンではこれまでDFラインの主力として活躍。しかし、2021-22シーズンは長期離脱を経験し、公式戦20試合の出場にとどまった。シーズン終了後には契約満了を迎え、現在は無所属となっている。

『Get French football news』によると、トリノは年俸200万ユーロ(約2億8000万円)で延長オプション付き2年契約を提示したとのことだ。

なお、デナイヤーの獲得に関しては、レンヌとフェネルバフチェらも獲得に動いており、激しい争奪戦となることが予想される。

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