長野博がミュージカル単独初主演。10月・11月に、KAAT神奈川芸術劇場<ホール>、その後大阪・東京にて、ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』が上演されることが決定した。元宝塚歌劇団トップスター霧矢大夢、アーティストとしてライブのステージにも立つ松下優也など、華と実力を備えた多彩な豪華キャストが勢揃いする。



本作の主人公、音楽会社でマネジメントをしているアルバートを演じるのは、V6のメンバーとして26年にわたり第一線で輝き、ソロでも舞台・映画・TVとジャンルを問わず活躍、懐の深い包容力が魅力の長野博。アルバートの恋人兼秘書のローズは、元宝塚歌劇団トップスターでミュージカルを中心に活躍している霧矢大夢が演じる。そして、世界中の女性を虜にしているスーパーロックスター・バーディーは、ミュージカル界からもひっぱりだこでアーティストとしてライブのステージにも立つ松下優也が務める。


また、キレの良いダンスで舞台を中心に活躍している寺西拓人、元さくら学院のメンバーで可憐な佇まいと伸びのある歌声が魅力の日髙麻鈴、舞台を中心に確かな演技力で活動の幅を広げている内海啓貴、卓越した歌唱力でミュージカルを中心に活動する敷村珠夕。さらに、アルバートの愛情深い母親・メイは、迫力ある歌声とステージ上の存在感は唯一無二の田中利花、元宝塚歌劇団で抜群の歌唱力を誇る樹里咲穂、魅力のバリトンボイスで舞台を染め上げる今井清隆といった、バラエティ豊かな実力派が揃う。


<長野博 コメント>

この度、主人公アルバートピーターソン役を演じることになりました長野博です。役柄としては、優しくて、どこか優柔不断なところもある人物ですが、仕事やプライベートでまき起こる問題を、ポップな音楽とダンスにのせながら駆け抜けるようにお届けするコメディミュージカルです。“60年代のアメリカ“という印象の、華やかで派手でわかりやすいギャグなどもふんだんに使われていてどこかばかばかしく、それでいて心が豊かになるようなところもありながら、とても面白い作品です。

以前、ミュージカルMASK』に出演した際に劇中で使用されていた「Put on a Happy Face」という歌が、一回聞いたら耳に残るとてもいい曲だなと、記憶に残っていました。この作品に使用されていた曲だと知って、あ!あの曲だ!と、とても嬉しくなりました。その曲をこうして歌えることになり、とても楽しみです。まだまだ、大変な状況下ではありますが、この作品を観てミュージカルは楽しい、心を豊かにしてくれるものだ、と改めて感じて頂けたらと思います。劇場に足をお運びいただけたら嬉しいです。


【STORY】

音楽会社マネジメントのアルバート、仕事も恋も立ち往生!?クライアントのスーパーロックスター・バーディーが、召集令状を受けたというのだ…!入隊前最後の楽曲を売り出すべく、”バーディーのラストキスプレゼント“という目玉企画の実現に奔走するが…。

物語の舞台は1960 年代のアメリカ。若くして音楽会社を立ち上げたアルバートピーターソンは窮地に立たされていた。アメリカ中、いや世界中の女性の心を鷲掴みにして虜にしているスーパーロックスターでクライアントのコンラッド・バーディー召集令状を受けたというのだ!スーパースターの徴兵とあっては、会社が立ち行かなくなってしまう…。アルバートの恋人であり秘書でもあるローズアルバレスは、入隊前最後の曲<ワンラストキス>を作り、発売企画としてラッキーな女の子一人にバーディーの「ラストキス」をプレゼントする、という破天荒なアイデアを思いつき、さっそくオハイオののどかな町に暮らす少女、キムがラッキーな少女として選ばれた!

キスの企画に反対するキムのボーイフレンド・ヒューゴをはじめ、父ハリー、母ドリス、弟ランドルフ、友人アーシュラ…と、小さな町に大スターがやってくることで上を下への大騒ぎ!一方、アルバートローズは、そろそろ結婚を、という考えはあるものの、母親をなかなか説得できないアルバートに、ローズはやきもき。果たして、<ワンラストキス>企画は成功するのか!?そして、アルバートローズの恋の行方はいかに!?


■ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー

神奈川】2022年10月18日(火)~30日(日)KAAT 神奈川芸術劇場
【大阪】2022年11月5日(土)~7日(月)森ノ宮ピロティホール
【東京ファイナル11月10日(木)パルテノン多摩 大ホール

原作戯曲:マイケル・スチュワート
企画:シーエイティプロデュース
製作:アミューズ、ぴあ、シーエイティプロデュース


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