マンチェスター・Cに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュは、新加入のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの会話を明かした。21日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。

 今夏、5140万ポンド(約84億円)とされる移籍金でマンチェスター・Cに加入したハーランドドルトムントでは公式戦88試合で85ゴール22アシストという信じがたい数字を残した”怪物”は、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を実現するための補強として大きな期待の視線が向けられることとなっている。

 だが、21日に22歳を迎えたばかりのハーランド本人は、自身への大きな期待に対するプレッシャーは感じていないようだ。約1年前に1億ポンド(当時のレートで約152億円)とされる移籍金で同クラブに加入したグリーリッシュは、ハーランドとのプレーに対する期待を口にした上で、規格外の点取り屋から言われたというジョークについても明かした。

「アーリングはトレーニングでも良い状態に見えたし、一度完璧なフィットネスに達すれば、もう止めようがないんじゃないかな」

「彼とプレーするのが待ちきれないし、本当に楽しみにしているんだ」

「彼は実際にこう言ってきたんだ。『僕は君の移籍金のたった半分だからね、プレッシャーなんてないよ』ってね」

 2人のスターの活躍にも注目が集まるマンチェスター・Cは、8月7日プレミアリーグの開幕戦で、ウェストハムと敵地で対戦する。

グリーリッシュ(左)がハーランド(右)との会話を明かした [写真]=Getty Images