映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(原題:Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves)が、2023年に日本で劇場公開されることが決定。あわせて、予告編が解禁されている。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は、テーブルトークRPGダンジョンズ&ドラゴンズ』を映画化した作品。人間、エルフドワーフ、様々なモンスターなどが共存する世界を舞台に冒険を繰り広げるファンタジーゲームである同作は、世界初のRPGともされ、世界中で親しまれてきた。1980年代を舞台にしたNetflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でも、主人公たちが夢中になるゲームとして重要な役割を果たしている。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』では、主人公のバード=吟遊詩人・エドガン役でクリスパイン(『スター・トレック』シリーズ、『ワンダーウーマン』シリーズなど)が出演。盗賊稼業に勤しむアウトローであるエドガンらが、フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、宝を巡る冒険や、ドラゴンやクリーチャーを相手にした戦いを繰り広げる。

 
 

現地時間7月21日(木)からアメリカで開催中の『サンディエゴコミコン・インターナショナル2022』ステージでは、本作の予告編がお披露目。クリスパインが金髪姿で登場し「この映画の原作であるダンジョンズ&ドラゴンズを40代になって初めてやったんだけど、すぐにドはまりしたよ。これをやるといじめっ子だろうが人気者だろうがそんな垣根を忘れてみんなワイワイ楽しめる、そういう力があるコンテンツなんだ」と盛り上げた。また、バーバリアンのホーガを演じるミシェルロドリゲス(『ワイルド・スピード』シリーズ)も「この映画のためにハードに筋トレして4.5kg増量した。ボディメイクは本当に楽しかった」とこの映画にかける意気込みを語ったという。

なお、エドガン、ホーガとパーティを組む仲間として、ハーフエルフのソーサー=魔術師サイモン役でジャスティス・スミス(『名探偵ピカチュウ』や『ジュラシック・ワールド』シリーズ)、モンスターと混血のティーフリング“ドルイド”ドレク役でソフィア・リリス(『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』)、エドガンの娘・キーラ役でクロエ・コールマン(『マリー・ミー』)、キーラを誘拐するエドガンのかつての友人・詐欺師フォージ役でヒュー・グラント(『ブリジットジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』『ジェントルメン』など)が出演している。

監督・脚本は、『スパイダーマン:ホームカミング』で原案・脚本を担当したジョン・フランシスデイリージョナサン・ゴールドスタインのコンビ。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年 全国公開。