お笑いコンビ・EXITが、7月21日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。第7波が襲来した日本における“行動制限の必要性”をめぐり、兼近大樹(31歳)、りんたろー。(36歳)の意見が割れた。

番組はこの日、新型コロナの新規感染者数が全国で18万人を超え、過去最多となったことを紹介。この事態を受けて、行動制限の議論が活発になっていることについて、番組MCを務めるEXITの兼近は「是非を議論する前に、過去の行動制限でどうなったのか? 結果を知りたい。感染者数の推移だけでは、それがわからない」と疑問を投げかけた。

続けて「コロナが流行り出した当初に言われていた『みんながワクチンを打ったら、行動制限をやめて、通常の生活に戻りましょう』というノリがいつの間にかなくなってしまった。だから、もう行動制限する以外の方法がなくなっている気もする」とコメント。

一方で、相方のりんたろー。は「行動制限で生活を変えるのではなく、日常生活を維持しながらウイルスと共存する方法を探っていくことも大切なのでは?」と話した。

また、お笑い芸人のパックンは「MLBオールスターゲームで観客がマスクをせずに大声を出している姿を見て、羨ましかった」とした上で、「行動制限は嫌だけど、長い人生の中でちょっと我慢することで、大勢の人の命を助けることになるなら、僕は仕方ないと思う」とコメントした。