揖保乃糸

そうめんを食べるときにかかせない「そうめんつゆ」。揖保乃糸の公式サイトでは、だしをとる「正統派つけつゆ」の作り方の他に、市販のめんつゆと食材を組み合わせて作るつゆのレシピを公開している。今回は、冷たいそうめんつゆ6種を実食し、独断でランキングをつけた。


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■味噌のコクと唐辛子の辛さ

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まずは6位の「ピリ辛味噌つゆ」から。耐熱容器に味噌大さじ2を加えて水50mlを少しずつ入れて混ぜた後、輪切りした赤唐辛子1本を入れて500Wの電子レンジで30秒加熱。そして、めんつゆ200mlを加えて刻んだにらを適量入れたら完成だ。文量は目安にアレンジしてほしい。

味噌のコク、赤唐辛子のピリッとくる辛さで、いつものそうめんが違う味に。使用した味噌とめんつゆの相性にもよるが、個人的には物足りないと感じたため、ねりごまでさらにコクを足すか、味噌とめんつゆの比率を変えてみたいと感じた。


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■大根おろしでさっぱり

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5位は「おろしつゆ」。めんつゆ250mlに大根おろし大さじ4を入れて混ぜ、大葉を適量加えたら完成のお手軽レシピだ。

大根おろし × 大葉」の鉄板の組み合わせは、そうめんをよりさっぱりと食べられる。たださっぱりしすぎな印象があるため、めんつゆはストレートタイプではなくて2〜3倍濃縮でやや濃く作ると良いかもしれない。

■夏鉄板のすだちつゆ

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第4位は「あっさりすだちつゆ」。めんつゆ250mlにすだちの絞り汁、輪切りにしたすだち1個を加えたら完成だ。

すだちの爽やかな酸味、さっぱりとした香りがめんつゆとも相性が良く、大根おろしとはまた違ってあっさりとした味わいに。輪切りにして入れるだけなので、通常のめんつゆに飽きたタイミングで入れても良さそうだ。すだちが好きな人は2個入れてもおいしいかも。


■定番のごまだれつゆ

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第3位は「ごまだれつゆ」。めんつゆ150ml、ねりごま大さじ2、砂糖ふたつまみを混ぜ、好みで小口切りにした長ねぎいりごまを加えたら完成だ。

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ごまの香ばしさがとにかくおいしい。仕上げのいりごまはたっぷり入れるのをおすすめしたい。また、砂糖が入ったことで若干甘い味付けになっているのもポイント。

■たっぷりの野菜がおいしいつゆ

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第2位は「和風野菜のサラダつゆ」。めんつゆ200mlに酢を大さじ1入れて混ぜ、みじん切りした長ねぎ、三つ葉、にんじんを適量加えたら完成だ。

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野菜はたっぷり入れて、細かくみじん切りするのがおすすめ。鼻を抜ける野菜の香り、そうめんとは違う堅い食感が良い。酢を入れたおかげでさっぱりとしたサラダ感覚で食べられるのもポイントだ。レシピでは長ねぎ、三つ葉、にんじんを使用しているが、好みで変えてみてもいいだろう。


■ピリ辛がたまらない

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そして、個人的1位は「中華だれ」。めんつゆ250mlにラー油適量、にんにくチップ5〜6枚を入れて混ぜ、好みで白髪ねぎを適量加えたら完成だ。

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ラー油のピリ辛な味付けと、にんにくチップ、ねぎがアクセントになっていて、パンチの効いた味わいに。いつものそうめんじゃ物足りないと感じたときに試してほしいつけだれだ。

夏の後半にかけてそうめんに飽きてきがち。そんなときはそうめんのつゆを変えて楽しんでみてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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