「集団から仲間外れにされ、不当な扱いを受ける」などの意味がある、慣用句の『蚊帳の外』。
『蚊帳』は、就寝時、虫に刺されないようにするための道具です。
※写真はイメージ
網目の細かい布を吊って、布団を覆うことで、害虫による虫刺されを防止できます。
「僕だけ蚊帳の外みたいになりました」
そんなひと言とともに、1枚の写真をTwitterに投稿した、月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さん。
コメントの意味が分かる、こちらの写真をご覧ください!
家族の寝床を準備したのですが、僕だけ蚊帳の外みたいになりました。 pic.twitter.com/CDNuURI4TU
— 月岡祐介(心臓外科専門医) (@TsukiokaYusuke) July 23, 2022
「蚊帳の外みたい」ではなく、まさしく、蚊帳の外!
月岡さんは、「こんなにきれいに慣用句を体現できたのは人生で初めてだったので、震えました」とコメントしています。
月岡さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。
・まさに『蚊帳の外』を再現していて笑った!
・こうやってリアルな状況を見ると、『蚊帳の外』な人ってかわいそうだな…。
・現代の蚊帳って、テントみたいな形のものもあるんですね!便利そう。
エアコンや扇風機がなかった時代には、必需品であった『蚊帳』。
その昔、『蚊帳の外』という言葉を思い付いた人の状況を考えると、ちょっぴり切なくなりますね。
[文・構成/grape編集部]
コメント