スリール株式会社(本社:東京都文京区、代表:堀江敦子/以下スリール)は、改正育児・介護休業法により義務化される内容のうちの一つ[男性育休に関する研修実施]の代行サービスとして、『男性育休取得者向けeラーニング』を2022年9月15日に提供開始します。

本サービスにより、育休取得予定者が各々のタイミングに合わせたタイムリーな受講が可能となるだけでなく、研修の個別対応に追われる企業人事部の手間が省けます。
サービス提供開始に先立ち、研修の一部を体験いただける『特別体験会』を2022年8月4日(木)にオンラインにて開催します。スリールの研修は、意識変容のみならず「研修後、行動してみようと思った」と94.6%が回答した(※1)、行動に変化を起こす研修として好評いただいています。ただの座学ではなく、取得の際に必要な動き、上司への伝え方など実践型の内容を一部体験いただけます。
【URL】https://sourire20220804.peatix.com/
  • サービス開始の背景
2022年4月より施行された改正育児・介護休業法案では、以下4点のうち1点以上の実施が義務付けられました。
1. 育児休業・産後パパ育休に関する研修の実施
2. 育児休業・産後パパ育休に関する相談体制の整備等(相談窓口や相談対応者の設置)
3. 自社の労働者の育児休業・産後パパ育休取得事例の収集・提供
4. 自社の労働者へ育児休業・産後パパ育休制度と育児休業取得促進に関する方針の周知

2023年4月からは従業員が1000人を超えている事業主を対象に、育休取得率の公表も義務付けられており、男性育休の取得促進に急ピッチで取り組む企業が増えています。
一方で、女性社員の産休に比べ、男性育休は「いつ」・「誰が」・「どの期間」取得するのか予測がつきづらく、人事・ダイバーシティ推進ご担当者がその都度研修を各個人にタイムリーに研修を提供することが難しい、手間がかかるといった声が弊社に多く寄せられるようになりました。
加えて、令和2年度の男性の育休取得率は12.65%と前年の7.48%に比べ前進しているものの(※2)、政府が掲げる2025年目標値30%には未だ程遠く、取得をしても育児や家事に関わる時間が少なく夫婦の満足度が低い“とるだけ育休”には取得者の3人に1人が該当するという調査結果も出ています。

そこで、まだ世の中で女性活躍推進が注目されていない2010年から組織のダイバーシティ推進コンサルティング・研修を12,000人以上に提供してきたスリールが、12年の知見を活かし、各人が育休取得のタイミングにあわせて受講でき、かつ、育休にあたり必要なアクションが分かる実践型のeラーニングプログラム「男性育休取得者向けeラーニング」の提供を開始します。実践型ゆえに"とるだけ育休"の防止となるだけでなく、改正法案により義務付けられた「男性育休に関する研修」の代行として活用いただけます。

※1 2021年度に弊社研修を実施した企業アンケート調査結果
※2 令和2年厚生労働省の調査(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r02/07.pdf
  • 特別体験会プログラム
●日時:2022年8月4日(木)13:30 – 14:30 (開設13:20)
※接続に不安のある方は早めの入室をおすすめいたします。
●場所:zoom
※お申し込みいただいた方にzoomのURLをお知らせいたします。
●参加費:無料
●対象:法人にて人事、ダイバーシティ推進等をご担当されている方
●定員:30名
●内容:
1. 講義
 ・男性育休取得促進の社会的背景
 ・男性育休取得がもたらす企業、取得者へのメリット
2. 男性育休取得者向けeラーニングのご紹介・体験
 ・講座の目的、構成のご紹介
 ・eラーニング形式におけるアクティブラーニング体験
3. 参加者同士の交流会、質疑応答など(自由参加)
  • 登壇者プロフィール
● スリール株式会社 プログラムコーディネーター 喜多村佳美

大学卒業後、代理店で様々な企業のプロモーションを企画、デザインディレクターとして従事。結婚・出産・子育て、というライフステージを変化させながら、働き続けること、キャリアアップさせていくことの難しさを自ら体感したことで、「自分らしいキャリアを諦めずに生きることのできる世の中を作りたい」という願いから、2019年スリールに参画。
  • ウェビナー実施概要
開催日:2022年8月4日(木)13:30 ~14:30
会場名:オンライン (Zoom)
参加費:無料
▼お申し込みはこちら▼
https://sourire20220804.peatix.com/
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<研修プログラム『男性育休取得者向けeラーニング』概要>

□本プログラムが効果的な企業の課題例
・従業員数が多く、育休を取得する男性社員の個別対応に追われている。
・座学だけでは取得者の行動に変化が見られず、業務の引継ぎなど混乱が生じている。
・社内に男性育休に関する知見がなく、研修の内製が難しい。

□プログラムの流れ
対象者: 育休を取得予定の男性社員
研修実施日数: 1時間半程度(15~20分×4パート)
場所: オンライン
価格: お問合せください
提供内容(一部抜粋):
1:男性の育児参画について
 ・男性育休義務化の社会的背景
 ・産育休取得の意義 など
2:取得計画と過ごし方
 ・制度の理解
 ・取得までに必要な準備
 ・取得計画の検討 など
3:会社への伝え方(上司との面談で伝えること)
 ・業務の引継ぎについて
 ・育児の経験を仕事に活かす など
4:育児休業取得後の両立キャリア
 ・子どもの発達に応じたサポート
 ・両立の工夫 など
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スリール株式会社企業概要
代表: 堀江敦子
設立: 2010年11月
所在地:〒113-0033
東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷7F 小野田高砂法律事務所内 social hive HONGO
HP: https://sourire-heart.com/
業務内容:企業向けコンサルティング・研修、ライフとキャリアのデザイン教育(ワーク&ライフ・インターン運営)、個人向けセミナー開催など

配信元企業:スリール株式会社

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