千里眼

港区三田に本店を構える名店・ラーメン二郎。「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンも数多く、北は札幌、西は京都まで多くの支店も人気を集めている。

ラーメン二郎には、のれん分けによる支店ではないが二郎的なラーメンを提供するインスパイア店も多く存在し、こちらも広く支持されている。目黒区駒場にある『ラーメン 千里眼』も、行列が絶えない人気インスパイア店のひとつだ。

【動画】千里眼の冷やし中華に挑戦する江頭2:50


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■普通の冷やし中華とは全く違う

千里眼

千里眼は普段のラーメンも美味しいが、夏のランチタイム(11〜15時)限定メニューの冷やし中華が、ファンにこよなく愛されている。冷やし中華といっても、二郎インスパイア店。麺の上に錦糸卵やハム、きゅうりの千切りが並んだあの定番メニューとは全く違う。


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■江頭2:50も絶賛

お笑い芸人の江頭2:50も25日に自身の公式YouTubeチャンネルで、ブリーフ団メンバーとともに千里眼冷やし中華に挑戦する動画を公開。無料トッピングもしっかり頼んだ山盛りの冷やし中華を絶賛していた。

動画を見ていたら、ついつい食べたくなってしまった記者も早速味わってきたぞ。ちなみに記者は、2015年の「千里眼冷やし中華」でスタート初日の行列で先頭に並び、一番乗りを果たしている。

■普通盛りは麺250g

千里眼

麺の量は「普通(250g)」をセレクト。よほど大食い自慢の男性でなければ、十分満腹になる量だろう。無料トッピングは、アブラ・カラアゲ・カラメ・ガリマヨ。

7年前の取材では野菜マシマシにしてエベレストのような大根の山と平らげた記者だったが、寄る年波には勝てない。野菜を山盛りにしなくても、たっぷりのボリューム。上からかけられたガリマヨとアブラが輝いているのも食欲をそそる。


■極太麺にからむガリマヨ

千里眼

消化を助ける働きもあるたっぷりの大根の千切りによく合うガリマヨ。さらに、歯ごたえ、食べごたえが十分すぎる極太麺をワシワシと噛んでいく。肉は豚ではなくさっぱりした鶏のチャーシュー。

揚げ玉に唐辛子をまぜたカラアゲは、別皿で注文する人が多いが、記者は一緒に盛ってもらうことにしている。食べ進むとこの辛味が混ざって、味の変化を楽しめるのだ。

■整理券も導入

千里眼

千里眼冷やし中華はあまりの人気ぶりに長時間並ぶ人も多かったが、今年からは「整理券制」を導入。注文ボタンを押す前にまず「時間帯整理券」のボタンを押して、何時の枠で食べたいかを選択。

希望の時間まではどこかで時間をつぶして、選んだ時間帯に戻ってくれば、最大でも1時間以上は待つ必要がなくなった。炎天下ということもあり、これは嬉しい制度だ。夏季のランチ限定なので、ぜひ早めにトライしてみてほしい。


■千里眼の冷やし中華に挑戦する江頭


【ラーメン 千里眼

住所:東京都目黒区駒場4-6-8

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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

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