フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国 カリフォルニア、CEO アンディ・ムーニー)は、ロック史に名を残す偉大なギタリスト、ジョージ・ハリスンの新シグネイチャーギター「George Harrison "Rocky" Stratocaster(R)︎」を発表し、2022年7月27日(水)よりフェンダー公式オンラインショップにて販売を開始しました。

George Harrison "Rocky" Stratocaster(R)︎」は、アルダーボディに手作業で丁寧に施したジョージ・ハリスンの有名なサイケデリックペイントを蘇らせたモデルです。ピックガードやプラスチックパーツのアートから、ヘッドストック裏の「Grimwoods*(*本機が購入された楽器店)」のデカールに至る細部まで全てのディテールが忠実に再現されています。3基の60s Vintage-Style Stratocasterピックアップは、フェンダー黄金期を彷彿とさせるダイナミックで鮮明なトーンを実現します。60年代半ばのCシェイプのメイプルネックに、7.25インチラジアスのスラブ貼りのローズウッド指板と21本のヴィンテージスタイルフレットを備え、馴染みやすいネックシェイプと快適な演奏製を提供します。また、ヴィンテージスタイルのシンクロナイズドトレモロとチューニングマシンにより、フェンダーの伝統的なルックスとフィールをもたらします。
ジョージ・ハリスンFender
音楽の境界線を押し広げ続けていたジョージ・ハリスンは、音楽界に絶大な影響を与えました。ザ・ビートルズの時代から輝かしいソロ活動まで、彼は世代を定義した音楽を作り上げ、その卓越したギターの演奏技術が後に続く無数のミュージシャンにインスピレーションを与え続けました。

ジョージは、キャリアを通じて様々な象徴的なギターを使用しましたが、「Rocky(ロッキー)」という愛称で親しまれたサイケデリックなデイグローカラーでハンドペイントされた61年製ソニックブルーのストラトキャスターギターが彼の一番印象的な一本と言えるでしょう。このギターは、音楽界で最も有名なギターのひとつとされています。

1965年初頭、アルバム『Help!』の制作が始まった際に、ジョージジョン・レノンからそれぞれにストラトキャスターギターを購入してほしいとの依頼でローディーのマル・エヴァンズは、二人にお揃いのソニックブルーのストラトキャスターギター を入手しました。ローリングストーン誌「歴代最高のアルバム500」に選ばれた『Help!』のアルバムは、ビートルズの音楽にストラトキャスターが初めて登場した作品となります。

1967年に、ジョージは自身のストラトキャスターを多彩なサイケデリック柄に塗装し、オリジナリティを吹き込みました。67年のテレビ映画『マジカルミステリー・ツアー』の「I am the Walrus」のシーンに大きく登場したこのギターは彼のお気に入りであり、1969年12月までにアッパーボディに「Bebopalula」、ピックガードに「Go Cat Go」、そして愛称ともなった「Rocky」とうい文字がヘッドストックに追加されました。

2020年にはFender Custom Shop™より細部まで忠実に再現した「Rocky」モデルを数量限定で発売し、世界中のファンにこのアイコニックなギターのサウンドと歴史を楽しめる機会を提供しました。そして、今回待望のシグネイチャー最新モデルが登場となります。

【製品画像】
George Harrison Rocky Stratocaster
【製品概要】

配信元企業:フェンダーミュージック株式会社

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