現地時間2022年7月26日、リゾが、全米No.1シングル「アバウト・ダム・タイム」のコーラス部分がどのように形になったのか明かした。

 米ビルボードのTikTokアカウントによるコメントに返信する形で、リゾが投稿した動画には、彼女がレコーディング・ブースで「アバウト・ダム・タイム」のコーラス部分を録音する姿が映っている。リゾは、「この曲には、50もの異なるバージョンがあって、一生完成できないかもと思っていた」と顔をしかめる絵文字とともにキャプションに綴り、「でも苦労した甲斐があった!!」と続けている。

 動画は、コーラス部分を歌うリゾを撮影する人物が、「やったね!!みんなよくやった!!」と大興奮する様子を捉えており、スタジオにいるもう一人の人物は「すごくいいね!ものすごくクールだ!」と嬉しそうに宣言している。

 曲のフックを完璧なものにしようとするリゾの努力は報われ、最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”(7月30日付)で、「アバウト・ダム・タイム」は首位に浮上し、彼女にとって2019年の「トゥルース・ハーツ」に続く2曲目の全米No.1曲となった。彼女は昨日、「みんな、アメリカ国内でNo.1ソングになったよ」と1,300万人のフォロワーと喜びを共有していた。

 この快挙に加えて、7月15日にリリースされたニュー・アルバム『スペシャル』が、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位を記録し、アルバム・セールス・チャート“Top Album Sales”では首位となった。さらには、アーティスト・チャート“Artist 100”でも堂々の1位となっている。

リゾ、全米No.1曲「アバウト・ダム・タイム」コーラス部分は50バージョンあったと明かす