日本は韓国に1ゴールも許さず。力の差を見せつけた。(C)Getty Images

 衝撃の敗戦に韓国メディアもショックを隠しきれなかったようだ。

 E-1選手権の第3戦が7月27日豊田スタジアムで行われ、日本代表が韓国代表を3-0で破り、2013年大会以来2度目の優勝を決めた。後半開始直後の49分に相馬(名古屋)がヘディングで先制すると、63分にセットプレーから佐々木(広島)が追加点。さらに、72分に町野(湘南)がダメ押しの3点目を叩き込み、韓国に付け入る隙を与えなかった。

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 国内組で挑んだ今大会に森保一監督は、「(11月のワールドカップ)メンバー候補に入る選手は何人かいたが、選ぶかどうかは今後も視察を重ね、これまでの活動とワールドカップに向けた選手情報をさらに集めて決めていきたい」とコメント。一定の手応えを得たようだ。

 一方で、風当たりが強いのが韓国代表だ。引き分け以上で優勝という有利な状況だったにも関わらず、0-3という大差を付けられたチームに、韓国の通信社『NEWSIS』は「無気力なパフォーマンスと闘争心の欠如が、より大きな失望をもたらした」と痛烈批判。スポーツメディア『Sportal Korea』も「タイトルが懸かった大会での選手たちのパフォーマンスには、非常に失望した」と母国代表を糾弾した。

 韓国は昨年3月の親善試合でも日本に0-3で敗れ、Uー23代表も今年6月のU-23アジア選手権でU-21日本代表に0-3完敗を喫している。これらの事実に前出の『NEWSIS』も「日本恐怖症」「日本に対する黒歴史を描き始めた」と嘆くしかなかったようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「日本恐怖症」「黒歴史」日韓戦の0-3惨敗に韓国メディアも嘆き節「無気力で闘争心も欠いた」