炎上タレントの代表で、現在はYouTuberとして活躍中の木下優樹菜の周囲が最近また騒がしい。といっても、今回は少々風向きが変わっているという。

「つい最近話題となったのは、ロンブー淳さんとの確執です。淳さんのYouTubeチャンネルの企画『セカンドチャンス』の出演を木下さんが一度承諾するも、木下さん側から急遽取り止めたことで騒動に勃発。淳さん側は出演者の並びが‥‥という断り方をした木下さん側に激怒しました。同企画の過去の出演者が薬物関連で逮捕歴のある俳優・高知東生、強盗傷害容疑で同じく逮捕歴のある後藤祐樹、その次が木下さんだったことで断ったのだとか。それを淳さんは『人を見て判断している』として失礼だと言ったわけです。

 この顛末がSNS上で拡散されると、多くの人が『淳も格が違うとか並びで仕事断って来たんじゃね?』『私も前科のある2人のあとに出るのは嫌だな』『タピオカでは逮捕されてないもんね』『言葉遣いはわからないけど断る理由として正しいと思う』など、記事によってはその数、約8割と報じられるほど支持を集めたんです。これは、近年の木下さんに対する反応としては、あまり見られなかった現象です」(女性誌ライター)

 木下への何が何でもアンチという空気が薄まってきた理由はほかにもあるという。

「この春に話題になった木下さんへの『朴』説に対するコメントも称賛されました。韓国人の友達がおり、Kポップが好きだからあえて否定したくなかったという言い分に、『見直した』『アンチの人のほうが差別的』などという声があふれました。そういった一連の発言に対しては、フェアで冷静に評価しているコメントが多いんです。ファンが増えたとは言いませんが、アンチが減ったことは間違いありません」(前出・女性誌ライター)

 7月26日には、自身のYouTubeチャンネルで「注意欠陥多動性障害(ADHD)」を告白。これには再びアンチが活気づいているようだが、同様の障害を抱える人たちからは友好的なコメントも多数。彼女を取り巻く雰囲気が変わってきたことは間違いないのかもしれない。

(飯野さつき

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