レアル・マドリードが、チェルシーアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ獲得に興味を持っているようだ。30日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 同紙によると、R・マドリードはFW陣の刷新を考えており、数選手を放出後、若い人材をチームに迎え入れることを検討していると伝えている。その対象の1人がブロヤのようだ。

 また、ブロヤを巡ってはR・マドリードの他にもエヴァートンニューカッスルセリエAの複数クラブが獲得に興味を持っており、移籍の可能性も否定は出来ない状況となっている。

 しかし、ブロヤ自身はトーマス・トゥヘル監督率いるチェルシーのトップチームでプレーする準備が出来ていることも『イブニングスタンダード』は併せて報じている。

 現在20歳のブロヤは、チェルシーの下部組織出身。2020-21シーズンはフィテッセ、翌シーズンはサウサンプトンにローン移籍を経験した。セインツでは全公式戦で38試合に出場して9ゴールを挙げる活躍を見せ、ブレイクを果たした。

 これからのスター候補として、多くのクラブから引っ張りだこのブロヤ。この夏の移籍市場が終わった時、何色のユニフォームを身に纏っているのだろうか。

各方面から人気なブロヤ。今度は”スペインの巨人”が興味? [写真]=Getty Images