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31日(日)正午、那覇市の北約40キロで、台風6号「トロ―セス」が発生しました。沖縄では激しい雨や強風、高波に注意してください。

台風6号「トロ―セス」発生

31日(日)正午、那覇市の北約40キロで台風6号「トロ―セス」が発生しました。中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風6号は今後、北よりに進み、あす1日12時にはチェジュ島付近で熱帯低気圧に変わる見通しです。

沖縄から徐々に離れますが、しばらくは局地的に雨脚が強まるでしょう。風の強い状態が続き、海上の波の高い状態も続く見込みです。

台風の名前

「トロ―セス」は、カンボジアが用意した名前で「キツツキ」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。

台風6号「トロ―セス」発生 沖縄では激しい雨や強風、高波に注意