ティム・ミラー監督(57歳)は、映画「ターミネーター」シリーズに挑戦したことを後悔しているという。
サンディエゴ・コミコンで、米エンタメメディア・Collider主催のパネルディスカッションに登場したミラー監督は、「『ターミネーター』は探求しがいのある面白い映画だが、たぶん十分探求しつくしたんだ。私は自分が観たい映画を作れば上手くいくという、頭の硬いオタク思考で飛び込んだ。でも間違いだった。悪い意味での発見だったよ。映画は大失敗だからね」と自ら失敗作であることを認めた。
またミラー監督は、シリーズでの残念な経験をしたものの、低予算の「ターミネーター」映画をつくることには、乗り気だという。ミラー監督は続けて次のように語った。
「低予算の『ターミネーター』映画を良い監督と俳優と作ったら素晴らしいものになるかもしれない。靴下で作った人形劇とか良いかもしれない。凄いものになるかも」
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