サッスオーロのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(22)を巡り、ナポリユベントスによる争奪戦が展開されるかもしれない。イタリアTuttoMercatoWeb』などが伝えている。

ラスパドーリはサッスオーロの下部組織出身。ファーストチーム昇格後は着実に序列を高め、2021-22シーズンはセリエA36試合に出場し、10得点6アシストを記録。才能溢れる若きタレントが多いチームの中でも、際立った存在感を見せつけた。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ナポリはラスパドーリ本人との合意を取りつけており、あとはクラブ間合意を残すのみとのこと。サッスオーロに対して2500~3000万ユーロ(約33億8000万~40億円)+アドオンのオファーを提示したとみられている。

だが、ここにきてユベントスも参戦するとの見方が浮上。ユベントスは現アトレティコ・マドリースペイン代表FWアルバロ・モラタ(29)を返却したことで、新たな選択肢の1人として、ラスパドーリを検討しているようだ。

ラスパドーリはナポリにとって本命のアタッカー。ユベントスの急襲を防ぐために、一刻もはやくクラブ間合意まで漕ぎ着けたいところだ。

サムネイル画像