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世界中に生息するアリ。気づけば家の中に這い上がり、我が物顔で部屋を徘徊しているという経験はないでしょうか。なんとも不快で、許しがたい行為ではありますが、今回問題となっているのは、そんなアリの行為。家の中を這い回るなんて言うレベルはまだまだ序の口。我々の想像を絶するとんでもない問題を引き起こしていたようです。一体何があったのでしょうか。

そんなの「アリ!?」アレを勝手に操作……

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問題が起きたのは、ブラジル在住のジャーナリスト「マリアナ・ロペス」さん。ロペスさんは電子書籍「Kindle」を利用しており、とある異変に気づく。

それはKindleの中に大量のアリが侵入。やはりブラジルだからということもあるのでしょうか、そのような自然による脅威は、最新のデジタル端末にも襲いかかるようです。

しかし問題はそれだけではなかったようです。

Kindleに侵入したアリは、いったん全て取り除くことはできた。が、それよりも大きな問題があったようです。

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アリが侵入中も、Kindleは動作を続け、なんと画面を操作し続けてしまったようです。その結果、アリが運悪く、電子書籍を2冊も購入。結果2,000円近い請求がはっせいしてしまったとのこと。

そもそも、そんなことが可能なのでしょうか。専門家によると、ディスプレイのタッチパネル(静電容量)が蟻に反応し、タップしたと判断されたのではないかと推測しているようです。

たしかに、アリが人間の指と誤認し、タッチパネルにうまい具合でポンポンと反応。そんな不運は「アリ」えそうですね。

まさにそんなの「アリ?」といったところでしょうか。お後がよろしいようで。

Source:デイリー・スター



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ブラジルの「アリ」Kindleで勝手に電子書籍を購入してしまう