レアル・マドリード所属のブラジル代表FWロドリゴが、UEFAスーパーカップに向けての意気込みを語った。8月2日スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)優勝チームとヨーロッパリーグ(EL)優勝チームで争われるUEFAスーパーカップ。今年は、2021-22シーズンのCL覇者レアル・マドリードと同じくEL覇者のフランクフルトが激突する。

 過去にも数々の名勝負が繰り広げられてきたこの大会。CL準決勝マンチェスター・Cセカンドレグで2得点を記録するなど、レアル・マドリードの優勝に大きく貢献したロドリゴにとって、今回のUEFAスーパーカップは初めての舞台となる。同選手は、「優勝したことは今でも信じられない。CLで優勝することは僕にとって大きな夢の一つだったからね。21歳でそれを成し遂げることができたんだ。その事実を受け入れるのは簡単なことじゃない」と、CL制覇の興奮を語りつつ、UEFAスーパーカップ制覇に向けての意気込みを次のように語った。

「僕はUEFAスーパーカッププレーしたことがない。スペインスーパーカップ(スーペルコパ)しかプレーしたことはないけど、素晴らしい大会だと思うよ。CLで優勝しなければ出場できないしね。とにかく、僕にとって本当に特別なものになるはずだ。決勝で戦う時は、大会の名前は関係なしにとにかく勝ちたいと思っている。スーパーカップであれ、CLであれ、他の大会であれ、僕たちは常に勝ちにいく。それが僕たちのチームのメンタリティーなんだ」

 UEFAスーパーカップレアル・マドリードvsフランクフルト戦は、日本時間の8月11日午前4時キックオフを迎える。 

意気込みを語ったロドリゴ・ゴエス [写真]=Getty Images