ニースは3日、レスター・シティからデンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(35)を完全移籍で獲得した。

11年間を過ごしたレスターの退団に際し、シュマイケルは自身のインスタグラムで以下のようも感謝を語った。

「11年間の素晴らしいシーズンを終えて、次のステップに進む時がやってきました。僕にとってこのクラブはただのクラブではなく、生涯の友人と思い出を作る場所であり、我が家だった。皆さんの揺るぎないサポートに感謝します。皆さんのおかげで、このクラブは特別な存在になりました」

また、「新しい冒険が僕を待っている。ニースでの僕の新たな物語を楽しみしているよ」と、新シーズンに向けた意気込みも語っている。

デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏を父に持つカスパーは、2011年夏にリーズ・ユナイテッドからレスターに加入すると不動の守護神として公式戦477試合に出場。2015-16シーズンにはプレミアリーグ優勝、昨季はFAカップ優勝と、クラブの歴史に名を刻んできた。

なお、ニースは契約期間を明かしていないが、『transfer market』によれば、契約期間は2025年6月30日までとなるようだ。

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