オカルトホラー作家・雨穴が原案のヒューマンホラーサスペンスドラマ「何かおかしい」のシーズン2の制作が決定した。8月12日(金)夜9時から2023年1月にかけて、動画配信サービスParavi」にて全12話を毎月2話ずつ順次配信。YouTubeのテレビ東京公式ドラマチャンネルでは、奇数話のみ無料配信される。そしてテレビ東京では、2023年に放送予定だ。

【写真】浅利陽介、日向坂46・上村ひなの、いとうあさこ、大久保佳代子の出演が決まった

全身黒づくめで白いお面をつけている謎多き作家・雨穴。自身初の著書「変な家」は30万部突破のベストセラーに。「何かおかしい」第1弾では、原案だけでなくストーリーテラーとして出演した他、エンディングでは奇妙なダンスを披露し視聴者を魅了した。

第2弾の舞台は、インターネットラジオ「オビナマワイド・ネオ」。気にもとめていなかった些細な違和感が、後戻りできない生放送中のラジオという生々しい空間で恐怖に変わっていく。浅利陽介が「オビナマワイド・ネオ」のプロデューサー上村役、津田寛治がディレクター・土屋役、若手作家の内山役には細川岳、ミキサーの畑野役は松尾諭が続投する。

また、番組MC役にいとうあさこ、大久保佳代子、平成ノブシコブシ・吉村崇、さらば青春の光もう中学生アシスタント役で景井ひな、井上咲楽、中継レポーター役に日向坂46上村ひなのが出演する。さらに主題歌は、シーズン1に引き続き三浦透子が歌う「intersolid」がドラマを怪しく彩る。

夏雪プロデューサーは、「『一番怖いのは人間の心』というコンセプトで、より深く、より面白く、そして一番大事なのは、何かおかしいエピソードを描くことです。シーズン2もぜひご期待ください」とコメントを寄せた。

■「何かおかしい2」イントロダクション

大炎上でラジオ局ごと潰れた「オビナマワイド」がまさかの復活。「オビナマワイド・ネオ」という番組名で、インターネットラジオサイバーネットでリニューアル。舞台はネット生配信中のラジオブースで、第一回のゲストは世界に誇る日本人映画監督・河園。サプライズ企画で中継が盛り上がる最中、番組スタッフがSNS上の「#赤いてるてる坊主」という書き込みに気付く。その後、視聴者から悩み相談の電話があり、その視聴者は「殺したい人がいる」と話しだす。

「何かおかしい2」の制作決定/(C)テレビ東京