広田レオナ

女優・映画監督の広田レオナが5日、Ameba公式ブログを更新。新型コロナウイルス感染後、自宅療養中に起こった心境の変化についてつづった。


■注意を払うもコロナ感染

今月3日、ブログで新型コロナウイルスに感染したことを明かした広田。7月31日から喉の痛みや寒気の症状が現れ、2日に病院でPCR検査を行ったところ、陽性と診断。

感染対策には細心の注意を払っていたようで、投稿では感染への悔しさを滲ませていた。また、昨年6月に肺がんの手術を行っている影響か、咳の症状に苦しんでいることも明かしていた。


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■肺がん主治医と電話

5日の午後、広田は2日ぶりにブログを更新。咳の症状から肺炎を心配しているようで、肺がん手術の主治医と電話で話したとのこと。

現在、入院患者以外のCT検査は受けられないため、検査のため入院可能な病院を探していたようだ。

主治医からは「病室は満室、医者でも入院できない状態」と言れたそうで、広田は「他の病院も同じく、保健所も同じでしたね」と落胆した様子。

■不安を吐露

現在の症状については、「安静時で血中酸素濃度が94」「咳をしたり、少し急いだ動きをしたりすると80代に下がってしまいます」と記しており、「ちっとも良くならないのと、咳がとまらなくなったら…を考えると、とても怖いですね」と、不安を吐露している。


■自宅療養センターからの連絡

主治医との電話後、自宅療養センターより「ハイリスクのため入院先を探します」と連絡があったという。

予期せぬ案内であったが、現在、100人以上の人が入院待機しており、自身よりも酷い症状の人もいることを考え、自宅療養センターには「肺炎検査と薬をいただければ自宅療養で大丈夫です」と伝えたとのこと。

一連のやり取りについて、広田は「ネガティブな気持ちになってはいかんですね」と、前向きな言葉を記していた。


■「ファイト」再び

ブログの最後にはいつも「ファイトです」と添える広田。新型コロナウイルス感染を報告した3日の投稿では、体調が万全でないためか、「ファイト」を封印して「ガンバ」を用いていた。

同日の投稿では「弱気は損気! 気合い入れて療養しまーす」「ファイトですね」とつづっていることから、広田の中で何かしら、前向きな心境の変化があったことは間違いないだろう。

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(文/Sirabee 編集部・中島隼貴

広田レオナ、肺がん経てのコロナ感染で不安吐露も前向き 「ファイトです」