Snow Man岩本照が主演を務める映画「モエカレはオレンジ色」モエキュン御礼舞台あいさつが、8月7日に都内で行われ、岩本と共にめるること生見愛瑠、村上正典監督が登壇した。

【写真】笑顔で話す岩本照、生見愛瑠

不器用な恋を描く“モエカレ”

同作は、「デザート」(講談社)で連載中の玉島ノンによる「モエカレはオレンジ色」、通称「モエカレ」が原作。岩本演じるシャイでまじめな消防士・蛯原恭介と、生見演じる“ぼっち”の女子高校生・萌衣、不器用な2人の恋が描かれる。

■「3人そろえたのが何より」「こうやって集まれてうれしい」

爽やかなジャケット姿で登場した岩本は「皆さん、たくさんモエカレを見てくださってありがとうございます!」とあいさつ。「またこうやって皆さんの前でしゃべる機会をいただけてありがたいですし、3人そろえたのが何よりだなと思います」と語った。

生見は、司会からの「おかえりなさい」の言葉に「ただいまです、すいません!」とコメント。「まさかまた(舞台あいさつが)あると思っていなかったので、こうやって集まれてうれしいです」と喜びを伝え、村上監督も「久しぶりに3人そろってあいさつができて良かったです」と笑顔を見せた。

■消防士への見方が変わったという岩本「他人事と思えない」

岩本は「何回も見ましたよ」と主演映画を繰り返し見たことを明かしつつ、「恥ずかしいし、他のお客さんの反応が気になっちゃいますよね。ソワソワしながら見させてもらいました」と振り返った。

村上監督は「本当にありがたいです。広い世代の人に見ていただいているのだなと。感謝しています」と伝え、「『消防士チームみんなが本当の消防士に見えた』っていうのをよく言われます」と周りからのリアクションを告白。

「生見さんのお芝居も『感動した』っていうのを言ってくれて…それを聞くとすごくうれしくて。よかったなと思っています」とうれしそうな表情を見せた。

また、消防士を演じたことで、岩本は消防士への見方が変わったと言い、「いろいろなところで“消防隊員募集”というポスターを見ると、他人事と思えないというか。立ち止まる率が増えましたね」と改めて思いを明かした。

■“特製モエキュンボード”に「すげぇ!」と感動

フォトセッションの際、来場したファンからのメッセージが書かれた「特製モエキュンボード」がサプライズで登場すると、岩本は「すげぇ! うれしい! ありがとうございます!」と笑顔。生見もじっくりとメッセージに目を通しつつ、「すごい。(メッセージが)気になっちゃう」とうれしそうな表情を見せた。

最後に、生見が「大好きなメンバーで作品を撮ることができて、大好きな作品になりました。これからもたくさんモエカレを愛してほしいなと思います」とコメント。

岩本が「いろいろな形で、自分たちのことや作品を盛り上げてくれて感謝しています。消防士さんのかっこよさはもちろん、このメンバーだからこそこうした作品が作れたなと思います。漫画がまだ終わっていないので、機会があればみんなで集まれたらな…なんて僕は思っています」と思いを伝え、イベントを締めくくった。

映画「モエカレはオレンジ色」モエキュン御礼舞台あいさつに岩本照、生見愛瑠、村上正典監督が登壇/※ザテレビジョン撮影