本格的な夏シーズンの到来で、海に山に遊びに出かける人は少なくない。海外では、川で若者グループともめて、とんでもない事件を起こしてしまった人がいる。

 アメリカウィスコンシン州の川で、若者グループともめた男が、刃物で男女5人を刺し、男性1人を死なせた事件が発生し、警察が殺人容疑で男を逮捕した。海外ニュースサイト『Daily Beast』『Daily Mail』などが8月1日までに報じた。

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 報道によると7月30日午後、ミネソタ州在住の52歳男は、妻、友人らともにタイヤチューブ下りで有名な川を訪れた。男はタイヤチューブに乗って、川下りを楽しんでいた。しかし友人のひとりが、携帯を川に落としてしまったという。シュノーケルセットを持っていた男は、携帯を探しに下流へ。男がゴーグルをつけ潜っていたところ、タイヤチューブに乗って遊んでいた少年らのグループに接近した。男は少年たちの乗っていたタイヤチューブをつかんで、「女の子を紹介してほしい」と話しかけたと伝えられている。

 少年のグループが助けを求めたところ、そばにいた別の若者の男女グループが駆け付け、男を取り囲んだという。男女らは「ここから立ち去るよう」男に詰め寄ったそうだ。しかし男は拒否し、男女らと口論に。目撃者の撮影した動画には「少女を物色しているのか。あっちへ行け、小児性愛者」などと、怒号が飛び交う様子が映っていたという。

 若者のひとりが男を突き飛ばしたところ、男は持っていたナイフで男性の胴体付近を刺した。男は、次々に男女を刺して、その場を立ち去ったそうだ。現場の川は血で染まり、内臓が傷口から出ている者もいたという。

 すぐに救急車が呼ばれ、男女5人が病院に搬送された。刺された5人のうち、17歳男性が死亡し、20歳の男性、22歳の男性2人、24歳の女性の計4人が重傷を負った。目撃者の情報から警察は、上流のキャンプ場にいた男の身柄を確保し、殺人の疑いで逮捕した。

 男は、男女らを刺したことを認めているが、正当防衛を主張。「なぜ若者らがあんな意地悪するのか分からない。ゴーグルを奪われ、川に投げ捨てられた。トランクスも脱がされそうになった。男女らがナイフを持っていて刺されそうになった」などと話しているそうだ。警察は凶器とみられるナイフを川底から押収し、男の持ち物とみて捜査を進めているという。
 
 なお、男の妻によると、妻らは何が起こったか見ていないという。男が、妻らのいるキャンプ場に戻ってきたときには、「若者に小児性愛者呼ばわりされ、攻撃された」とだけ話していたそうだ。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ペドフィリア男。気持ち悪い」「内臓が出るほどメッタ刺し。残酷な男だ」「若者グループは調子に乗って、変態男を刺激してしまった」「こういう危険人物には近づいてはいけない。若者たちは川から出ればよかった」「もし男が携帯を探していただけなら、とんだ言いがかり。痴漢でっちあげ」「大人なら、誤解を招くような行動は避けるべきだと思う」といった声が上がった。

 本件は、犯人の男にも言い分はあるようだが、内臓が見えるほどナイフでめった刺しにするなど残酷極まりない。男には重い判決が予想される。

記事内の引用について
Cops Say Gun-Loving Engineer’s Account of Tubing Death Is Undercut by Videos and His Wife(Daily Beast)より
https://www.thedailybeast.com/nicolae-miu-gun-loving-maga-fan-held-in-connection-with-tubing-murder-cops-say
PICTURED: Honor roll student, 17, stabbed to death by engineer, 52, who critically injured four others in Wisconsin river tragedy - family pay tribute to their ‘brightest starkilled in the frenzied knife attack(Daily Mail)より 
https://www.dailymail.co.uk/news/article-11069273/Engineer-52-stabbed-boy-death-critically-injured-four-Wisconsin-river-tragedy.html

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