SNKは、格闘ゲーム餓狼伝説』のシリーズ最新作開発すると発表した。あわせてティーザートレーラーを公開している。

 対象プラットフォーム、発売時期などは不明。

 『餓狼伝説』は1991年に発売した格闘ゲーム。初代『ストリートファイター』の西山隆志氏がディレクターを務めた作品であり、テリー・ボガードアンディ・ボガードジョー・ヒガシなどのキャラクターが登場。格闘ゲームブームを牽引した一作として知られている。

 また『餓狼伝説2 新たなる闘い』では人気キャラクター・不知火舞が登場し、1995年の『リアルバウト餓狼伝説』は高く評価された。

 1999年に『餓狼 MARK OF THE WOLVES』を発売するも、2001年にSNKが倒産し、以後続編が発売されることはなかった。その後、知的財産権プレイモアが継承し、プレイモアは現在のSNKと商号を変更して現在に至っている。

 近年では『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の有料DLCとして、テリー・ボガードが登場するなどの動きを見せていたが、ついに最新作の開発が決定した。

『餓狼伝説』シリーズ最新作が開発へ_001

 今回、発表されたティザートレーラーではロック・ハワードに加えて、シルエットとしてカイン・R・ハインライン、そして左奥にビリー・カーンらしき人物が描かれている。『餓狼 MARK OF THE WOLVES』と何かしらのつながりがある作品とみてよさそうだ。

  はたしてどのような作品になっているのか、続報に期待したい。

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