2021年より発売しているハウス食品の「しあわせの激辛」シリーズ。激辛料理が一ジャンルとして確立してきた昨今、“辛さと美味しさの両立”をテーマにした商品として、激辛ファンに支持を得ています。

 そんな激辛シリーズに、新作の「辛ボロネーゼ」と「炒飯の素」が登場! 「炒飯の素」の辛さレベルは、これまで発売した6商品の中で2番目の辛さ。「辛ボロネーゼ」は3番目の辛さです。

 他の商品と比較すると、カップ麺蒙古タンメン中本 北極ラーメン」よりも辛さレベルが高く、「ペヤング極辛やきそばFinal」よりも低めとのこと。激辛好きとしては期待値が高まったところで、「辛ボロネーゼ」から作ってみました。

4種もの辛味スパイスを使った「辛ボロネーゼ」の爽快な辛さにハマる!

[食楽web]
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 挽肉の旨みと爽快感バツグンの辛さが両立しています。一口食べた瞬間から、ぐわっと汗が吹き出し、口内は唐辛子の刺激でいっぱいに。それもそのはず。風味の違う4種類のスパイス一味唐辛子、韓国唐辛子ハバネロ、焙煎唐辛子ペースを巧みに使用。複雑かつ突き抜けるような辛さを演出しています。

「辛ボロネーゼ」369円(税抜)
「辛ボロネーゼ」369円(税抜)

 辛さで麻痺した舌でも、ボロネーゼソースの濃い旨みをしっかり感じることができました。開発の際にこだわったというボロネーゼソースは、赤ワインと赤ワインソースを組み合わせ、牛肉と鶏肉の挽肉とともに、完熟トマトペースト、玉ねぎオリーブオイルを炒め合わせています。スパイスセロリシード黒胡椒ナツメグバジル、ローリエで調えています。

 見た目から想像のつかないほどの辛さ! 食欲をそそるボロネーゼソースの芳醇な香りと、旨み深く食べ応えのある肉粒感で、フォークを巻く手が止まらぬ美味しいでした。お好みで粉チーズや温泉卵を追加しても楽しめそうですよ。

「炒飯の素」369円(税抜)
「炒飯の素」369円(税抜)

 次は、「辛ボロネーゼ」よりも辛さレベルの高い「炒飯の素」を食べてみましょう。こちらはパックごはんと生卵1個を用意すればOK。卵と混ぜ合わせたごはんを炒め、「炒飯の素」を入れて混ぜ、後入れの豚骨エキスを加えれば完成です。

 こちらも4種類の唐辛子である一味唐辛子、粗挽き唐辛子、ロール挽き唐辛子チップ唐辛子を組み合わせています。ガーリックウダーとローストガーリックウダー黒胡椒、焙煎フェヌグリーク、ごま油、醤油を配合し、旨みのしっかりとした味付けに。

 シンプルかつビリビリと灼熱感のある辛さによって、お米の甘さが引き立ち、炒飯としての完成度も高め。こちらも期待を大きく上回る辛さで、激辛マニアだけが立ち入ることを許された辛旨ワールドでした。

 自宅で美味しく激辛料理を味わいたい人にはおすすめの商品。8月中にもまた新作が発表されるとのことなので、激辛マニアは要チェックです。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

しあわせの激辛

https://www.every-house.jp/gekikara/

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