気象予報士・千種ゆり子

来週のお盆にかけて、北日本で大雨となる恐れがあります。先日の大雨で被害を受けた地域で再び雨が降るため警戒が必要です。一方、関東から西の地域では猛暑となり、突然の雷雨のおそれも。気象予報士千種ゆり子が解説します。


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■北海道ではあす火曜にかけ大雨警戒

前線や低気圧の影響で、あす火曜にかけて、北海道南部~青森県で激しい雨が続く恐れがあります。

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■あさって水曜までで200㎜超の大雨のおそれ

予想される雨の量は多い所で150~200㎜となる予想です。特に雨量が多くなりそうなのが秋田・青森の山沿いと北海道南部です。「8月1ヶ月に降る雨が一気に降る」地域もありそうです。

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■東北地方は連日雨雲が流れ込む恐れ

コンピューターの計算をみると、東北では11日木曜にかけても、雨が降ったりやんだり、強まったり弱まったりしそうです。

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筆者は青森県で気象キャスターをしていた経験があるのですが、ここまで青森県の雨を心配するのはかなり久しぶり、という状況です。


■お盆にかけて山や川のレジャーは見直しの検討を

北海道~東北、新潟県では、少なくともお盆にかけて、大雨に対して注意が必要な状態が続きます。

お盆休みということで山や川のレジャーを計画している方もいるかもしれませんが、特に東北では、計画の見直しも視野に入れて頂きたいと思います。

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■関東から西は猛暑と雷雨に注意

一方で関東から西では、35℃以上の猛暑日が続きます。

しかしながら、安定して晴れるわけではなく、例えば11日木曜は大気の状態が不安定で、突然の雷雨の恐れがあります。

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お盆にかけては、全国的に天気や気温に要注意となりそうです。

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(取材・文/Sirabee 編集部・千種ゆり子

お盆にかけ北日本は再び大雨となる恐れ 関東から西は猛暑と雷雨に注意