映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』の公開を直前に控えた8日、都内で「ソニック・サミット」が開催され、ソニックのゲーム楽曲『Green Hill Zone』を手掛けたDREAMS COME TRUEの中村正人、本作のオフィシャルインスパイアソング『Fly Without Wings』を担当したSKY-HI、本楽曲のプロデューサーの☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)、日本語吹き替え版でソニックの声を担当する中川大志が出席した。
本作は、世界中で人気の日本初のゲームキャラクターであるソニックを主役にしたハリウッド実写映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編。ドクター・ロボトニック率いる銀河系一キケンな戦士ナックルズとソニックが、地球まるごとを舞台に激しいバトルを繰り広げる姿が描かれる。
中川が声を担当するソニックが、さまざまな事柄にチャレンジする作品にちなみ、この日、イベント初MCを務めることになった中川。爽やかな笑顔で登場したものの「ちょっと荷が重いですね」と正直な胸の内を吐露すると「いきなり登場でバタバタしてしまいましたが、一生懸命イベントを盛り上げられるように努めたいと思います」と意気込む。
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司会用の台本を見ながら緊張した面持ちで進行する中川。中村やSKY-HIから「今日は大志を助けるためにやってきました」と頼りになる言葉をもらいながらも、丁寧に話を回していく。イベント中盤には、中村やSKY-HIが手掛けた曲のVTR振りにも挑戦する中川。長いフレーズを時間内にまとめると安どの表情を見せ「前日にタイムを計りながら練習しました」と自主練したことを明かす。
スクリーンに格好いい音楽と映像が流れると、中川は「鳥肌が立ちました。すごく格好いいですね」と感想をはさみつつ、中村に意見を求める姿も。さらに子供たちから寄せられた質問を中川が選び、ゲストたちに質問するコーナーも難なくこなしていた。
予定の台本を滞りなく終えた中川は「普段MCをしている方に感謝しかないです」としみじみ語ると「台本とにらめっこしすぎて、頭頂部しか映っていないかも。ドキドキしすぎて楽しむ余裕がなかったですが、とても貴重な体験でした」と前向きなコメント。中川の言葉とは裏腹に中村は「いや素晴らしかった。仕事増えるよ」と太鼓判を押すと、SKY-HIや☆Taku Takahashiも「MC大志の誕生だね」と称賛していた。
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