もはや怒りを通り越して、嗤うしかない様相である。

 ほかでもない。安倍晋三元総理の銃撃殺害事件以降、次々と白日のもとに晒される政治家と旧統一教会世界平和統一家庭連合)との「ズブズブぶり」である。中でもドタバタ状態に陥っているのが自民党だ。同党の有力中堅議員が明かす。

自民党と旧統一教会との関係について、茂木(敏充)幹事長は『党として組織的な関わりはない』と釈明した。しかし、壊れたパチンコ台じゃあるまいし、出るわ出るわの数珠つなぎチャンがここまで続けば、幹事長の釈明など、有権者の目には苦しい言い訳としか映らない。実際、党内では今、『(関係が)次にバレるのはオレかも』『いや、アイツだってかなり怪しい』などと、悲鳴にも似た声が湧き上がっている。旧統一教会問題に絡めて言えば、さながら『アイゴー!』といったところかな(苦笑)」

「アイゴー」は嬉しい時、あるいは悲しい時などに使われる朝鮮語感嘆詞である。旧統一教会合同結婚式は「マンセー(万歳)!」とともに「アイゴー!」の大合唱に包まれるが、自民党内で上がる悲鳴はさながら「神様、助けて!」にも近い「アイゴー!」だというのだ。自民党の有力中堅議員が続ける。

「スネに傷を持つ自民党議員ら、例えば旧統一教会の関連団体の集会に祝電を送ってしまった、あるいは関連団体が主催する会合で挨拶してしまった、などの過去を持つ議員らは今、『旧統一教会の関連団体とは知らなかった』との説明で言い逃れできないかと、血眼で逃げ道を探している。しかし、これもまた、有権者を怒らせるだけ。献金や選挙運動員の提供などを受けてしまった議員らは、さらに厳しいだろうね」

 吉本新喜劇も真っ青のドタバタ劇。こんなものは嗤い倒すしかない。

アサ芸プラス