人気の眉毛アートメイクだが、従来の枠内を塗りつぶすものとは異なり最近では眉の毛並みを1本1本タトゥーで描いていく「マイクロブレーディング」が注目されているようだ。だがこのほどアメリカの女性がマイクロブレーディングを施してもらったところ、まるで“W”の文字が無数に並んだようなジグザグの眉毛にされてしまったという。『The Sun』などが伝えている。

米ユタ州に住むイザベルクックさん(Isabelle Cook)が先月26日、Instagramに投稿した動画が注目を集めている。動画にはマイクロブレーディングの施術を受ける直前の期待に胸を膨らませるイザベルさんの姿があった。しかし最終的に仕上がった彼女の眉毛はまるで色鉛筆いたずら書きでもしたようなジグザグの眉毛になっていたのだ。

自然な眉に見えるようにマイクロブレーディングを施したはずのイザベルさんだったが、明らかに失敗とも言える眉毛に半分泣きそうな表情を見せている。イザベルさんは動画のそれぞれの画に順番に「超自然な眉毛にするためマイクロブレーディングをしようと思ってる私」「Wが並んだジグザグの眉毛になってしまったの」「至急、除去することにするわ」と言葉を添えている。

エステティシャンでもあるイザベルさんのフォロワーの多くは美容に興味のある人たちばかりのようで、このお粗末な“ジグザグ眉毛”を施術したアートメイクアーティストに対し、多くの怒りの声があがった。

「この施術をした人がもう、サロンにいないことを願うわ。」
「なんてこと! どうしたらこんな眉毛になるのか理解できない。あなたの眉毛を施術した人に腹が立つわ。」
「私なら合法的に彼らを訴える。なんだかあなた対して気遣いもなく、意図的にわざとやったように見えるわ。」

中には、イザベルさんが色鉛筆で自分で描いて「自作自演では?」という声もあったようだが、彼女は別の動画で施術から2週間ほど経過した“ジグザグ眉毛”を披露していた。今回イザベルさんは自分の眉毛がかなりショックだったようで、施術した数時間後には除去してもらう手配をしたそうだ。そして最近投稿された動画では、薄く目立たなくなった“ジグザグ眉毛”を披露している。

ちなみに最近ではアートメイクの他にも自分の頭髪を使って眉毛に移植する美容法もあるが、先月にはイギリスで薄眉に悩んでいた女性が、頭髪を眉毛に移植し「どんどん伸びてくるけど満足」と語っていたことが話題になった

画像は『Isabelle Cook Esthetics・ICE 2022年7月26日付Instagram「Have you ever had a beauty service that didn’t turn out how you expected?」』『The Sun 2022年8月4日付「HAIR-RIFIC I was so excited to get my eyebrows microbladed but it was a disaster, the beauty tech gave me zigzag brows」(Credit: Instagram/@isabellecookesthetics)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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