ホッフェンハイムは8日、RBライプツィヒからスペイン人DFアンヘリーニョ(25)をレンタル移籍で獲得した。背番号は11を着用する。

マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートしたアンヘリーニョは、複数のクラブへのレンタルPSVへの完全移籍などを経て、2020年1月にシティからライプツィヒレンタル移籍。その翌シーズンもレンタル期間延長で在籍していた中、昨年2月に完全移籍へ移行した。

ライプツィヒではここまで左のサイドバック、ウイングバックを主戦場に98試合12ゴール28アシストをマーク。昨シーズンはジェシーマーシュ、ドメニコ・テデスコという2人の指揮官の下でも主力としてプレーしていた。

しかし、クラブは今夏の移籍市場でドイツ代表でも左サイドの主力を担うDFダビド・ラウムをホッフェンハイムから完全移籍で獲得。これにより、スペイン人DFは2番手に序列を下げる可能性があり、同クラブからの退団を希望していた。

ホッフェンハイムへのレンタルが決まったアンヘリーニョは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「3週間前、僕がホッフェンハイムのジャージーを着ることは予想外だった。だけどいまはここに来て、本当にワクワクしているよ」

「今シーズン、ホッフェンハイムが掲げるモダンで攻撃的、そして刺激的なサッカーを実現するために貢献したいと強く思っているよ。さあ行こう!」

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