崎陽軒横浜市西区)が8月9日、「シウマイ弁当」(860円、税込み)のおかずを一部変更すると発表しました。

マグロの確保困難が理由

 同社によると、同月17日から23日までの期間、シウマイ弁当内の「鮪の漬け焼」を「鮭の塩焼き」に変更します。

 同社は、理由について「原材料の安定確保に向け努力を続けてまいりましたが、新型コロナウィルス感染拡大による世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により『シウマイ弁当』に使用している『鮪の漬け焼』の原材料であるマグロの必要数量を確保することが難しく、一時的に『鮭の塩焼き』へ変更いたします」と説明しています。

 同月24日からは「鮪の漬け焼」に戻し、通常通り販売する予定としています。

 なお、シウマイ弁当のおかずが一時的に鮭の塩焼きに変更される件について、ツイッターでは「買いに行く」「レアな1週間」「鮭になってもおいしそう」など、好意的な意見が多く寄せられています。

オトナンサー編集部

8月17日から23日まで販売する崎陽軒の「シウマイ弁当」。パッケージ右下に「鮭の塩焼き」に変更する説明書きが記載されている(崎陽軒のホームページより)