株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるプラスチックレンズでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「プラスチックレンズ」講座を開講いたします。

超精密、超高精度の光学素子のプラスチック化に対応するための考え方や具体的な実績などから技術的な解説をし、光学レンズ用シクロオレフィンポリマーの基本特性と用途展開、耐熱性向上への取り組みを紹介。
本講座は、2022年09月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10305

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:プラスチックレンズの成形・加工技術と材料設計・要求特性・今後の展望
開催日時:9月22日(木) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10305
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

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第1部 プラスチックレンズなどを中心とした光学素子の加工技術動向と高屈折率材料への要求
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講師 加藤技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 加藤 秀昭 氏


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第2部 プラスチックレンズ用シクロオレフィンポリマーの設計と耐熱性向上
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講師 日本ゼオン(株) 総合開発センター 高機能樹脂研究所 チームリーダー 古国府 明 氏


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第3部 プラスチックレンズの展望と設計、加工・成形技術(仮)
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講師 ナルックス(株) 設計開発部 設計開発課 金井 紀文 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

プラスチックによる光学素子の成形、金型の加工技術の基本と、事業化実績・経験に基づいた技術的知識が習得できる。
光学レンズ用シクロオレフィンポリマーの設計についての知識、シクロオレフィンポリマーの特性とその応用事例について把握できる。

  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツールZoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1部 プラスチックレンズなどを中心とした光学素子の加工技術動向と高屈折率材料への要求

【講演主旨】
レンズなどの光学素子は、超高精度の加工技術が必要である。その超高精度のプラスチックレンズを製造するためには、金型加工技術、成形加工技術の高度化・高精度化が不可欠である。
また、プラスチック樹脂の高屈折率化は長年の間 待ち続けられている樹脂材料であり、プラスチックレンズを高屈折率樹脂にすることでさらに高機能な光学素子部品開発の可能性が広がる。そのためのプラスチック光学素子のレンズや回折光学素子などの射出成形、金型加工などの技術的課題やの開発のポイントについて解説する。

【講演ポイント】
超精密、超高精度の光学素子のプラスチック化に対応するための考え方や具体的な実績などから技術的な解説をする。


【プログラム】
1.光学的プラスチック材料とその特性
1-1 プラスチックとガラスの対比
1-2 求められる光学特性

2.プラスチック光学素子の種類
2-1 プラスチックレンズ
2-2 プラスチック回折格子

3.プラスチック光学素子の成形加工
3-1 成形加工上の課題
3-2 成形機の周辺設備
3-3 成形技術の課題

4.プラスチック光学素子の金型加工
4-1 金型加工の課題
4-2 金型設計上の考慮
4-3 超高精度金型加工技術

【質疑応答】

第2部 プラスチックレンズ用シクロオレフィンポリマーの設計と耐熱性向上

【講演主旨】
シクロオレフィンポリマー(COP)は、その成形加工性の良さや量産性を活かして、光学レンズ・光学フィルムなどの光学部材として、多くの光学機器に使用されている。本講座では、COPの概要、分子設計や光学特性の制御などについて解説する。また、開発した車載カメラレンズ用COPおよび結晶性COPについても合わせて紹介する。

【講演ポイント】
光学レンズ用シクロオレフィンポリマーの基本特性と用途展開、耐熱性向上への取り組み、開発した車載カメラレンズ用COPおよび結晶性COPについても合わせて紹介する。


【プログラム】
1.シクロオレフィンポリマーの紹介
1-1 シクロオレフィンポリマーとは?
1-2 シクロオレフィンポリマーの分子設計と特性

2.光学レンズ用途への展開
2-1 光学材料に向けての分子設計
2-2 光学レンズの重要特性1. 複屈折
2-3 光学レンズの重要特性2. 低吸水

3.車載カメラレンズ用シクロオレフィンポリマーの紹介
3-1 車載カメラレンズ要求品質
3-2 車載カメラレンズ用シクロオレフィンポリマーの設計
3-3 車載カメラレンズ用シクロオレフィンポリマーの特性

4.結晶性シクロオレフィンポリマーの紹介
4-1 結晶性シクロオレフィンポリマーの特性
4-2 結晶性シクロオレフィンポリマーの用途展開

5.まとめ

【質疑応答】

第3部 プラスチックレンズの展望と設計、加工・成形技術(仮)

【プログラム】
※現在作成中でございます。



* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

配信元企業:株式会社AndTech

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