漫画誌「ハルタ」(KADOKAWA)で連載中の九井諒子による漫画『ダンジョン飯』がテレビアニメ化される。アニメ制作は『リトルウィッチアカデミア』『SSSS.GRIDMAN』『プロメア』など、世界中から注目を集める作品を世に送り出し続けるスタジオ・TRIGGERが手掛ける。

【写真】原作漫画『ダンジョン飯』の最新刊

 原作漫画はシリーズ累計発行部数850万部(デジタル版含む)を突破する人気作。これまで『このマンガがすごい!2016オトコ編・1位など数々の賞を獲得し、多くのファンからアニメ化を切望されてきた。

 「待ってろドラゴンステーキにしてやる!」
 ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば途中で飢え死にしてしまう。そこでライオスは決意する。「そうだ、モンスターを食べよう!」スライムバジリスクミミック、そしてドラゴン! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ!冒険者よ!

 テレビアニメ化発表に併せてティザービジュアルも公開。

 ビジュアルの中央にはダンジョンの奥底で大鍋を囲むライオス魔法使いの少女マルシル、鍵師の小柄なチルチャック、料理が得意なドワーフセンシの姿が。そして、美味しそうな鍋の完成を待ちわびる彼らを、暗闇からダンジョンのモンスターたちが伺い見るという「ダンジョン飯」らしい一枚になっている。

 ライオスたちの冒険と目くるめくダンジョングルメがどのように描かれるのか。放送時期などの続報に期待が高まる。

アニメ『ダンジョン飯』ティザービジュアル (C)九井諒子・KADOKAWA 刊/「ダンジョン飯」製作委員会