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手軽さが魅力のソーシャルゲームだが、ハマりすぎて「課金」に歯止めがかからなくなる人もいる。キャリコネニュースが行うアンケートには、ゲームのせいで対人関係にまで影響が出てしまったという人々からの悲痛な叫びが寄せられている。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは「ソシャゲ廃人経験者」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/AZZAEQXT

「その当時はまだ彼女だった嫁に呆れられ、別れる寸前まで行った」

埼玉県の20代男性(年収1200万円台/不動産・建設系/個人事業主)は、「荒野行動」に3年間で約400万円を溶かし、「モンスターストライク」では7年間で約200万円を使い込んだという。

「今はもう辞めたが、荒野行動は1日に10時間も遊んでいた。は大会が定期的に開かれており、クランの皆と良い成績を残そうと必死だった」

と過去を振り返る男性。「その当時はまだ彼女だった嫁に呆れられ、別れる寸前まで行った」とかなりギリギリの状態まで追い込まれたことを明かした。

東京都の30代男性(年収900万円台/不動産・建設系/正社員・職員)の場合は、本格的に人間関係に支障をきたしてしまった。

グランブルーファンタジー」に毎月9万~18万、「ガチャの天井に9万円必要で毎月2回あ荒野行動る最高レアの確率が上がっている時に使っていた」と、はまりぶりを語る男性。「ガチャの天井」とはガチャの上限額設定のことで、そこまで課金するとほぼ確実に特定のキャラクターを入手できる仕組みだ。男性の課金合計は300万円ほどにのぼり、

「考えがゲーム中心になってしまい、仕事の有休等全てゲームスケジュールに合わせるようになってしまい、友人も恋人もいなくなってしまった」

ゲームのせいで人が離れていってしまったのだ。ソシャゲはあくまでも娯楽ということを忘れず楽しみたい。

「課金300万。友人も恋人もいなくなった」 ソシャゲ廃人たちの叫び