今夏の去就が注目されているオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング。
バルセロナからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたものの、選手本人がそれを拒否したために交渉は保留となった。
現在はチェルシーが彼に接近していると伝えられているが、デ・ヨング自身はできればバルセロナに残ることを希望しているという。
ただ『Sport』の報道によれば、バルセロナはデ・ヨングに対して「残るのであれば給与半減を受け入れるべし」という宣告を行っているそう。
しかしながら、デ・ヨングの側はそれに納得していないという。
このコロナ禍の2年間で給与の支払い延期に合意していた上、「これだけ補強をする余裕があるのであれば、なぜ給与を削減しなければならないのか」と理解に苦しんでいるとのことだ。
そんな状況の中、11日に練習場を訪れたデ・ヨングの車に向けて、サポーターからは激しい声が飛んでいたそう。
何人かのファンは「給料をカットしやがれ、クソ野郎!」とデ・ヨングが乗るポルシェに向けて叫んでいたのだ。
バルセロナ残留が最優先ながら、チェルシーへの移籍については少しオープンになっているとも言われるデ・ヨング。今後2週間以内に動きがあるかもしれない、と『The SUN』は伝えているが…。
コメント